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ぱちここと柏木むつきです。
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私の苦手なものの一つに
「連続ドラマ」があります。
毎週同じ時間を拘束（！？）されることが
一番の理由。
「じゃあ録画すれば？」
と言われますが、
録画したまま溜まってしまい、
溜まると観る気が起きなくなって…そのまま。
中高生のころ、
家が厳しかったこともあり、
ドラマはみせてもらえませんでした。
（それに加え、祖父母と同居していたため、
チャンネル権は祖父にあり、
ドラマとバラエティと歌番組が大嫌いな祖父の壁が高かった…）
大学生の時は、
大学に加えて
週3回の部活（オーケストラ）に
週3回のアルバイト（塾講師）で
観る時間がなく、
社会人になってからは
多忙から観る気力がなく。
ということで、
なんやかんやで
ドラマを全く観ずに、かれこれ15年。
そんな私が、
ワケあって全編観た奇跡のドラマ！
それが
「過保護のカホコ」でした！！！
（画像は公式ページからお借りしました）
もちろん最初は観る気がなく。笑
おなじみちゃみこに
「おもしろいから観ろ」
と何度脅迫（！？）されても
「絶対観ない」と言っていたのに…。
ある日、
友達の家に行ってお茶を飲んでいると、
「これ、録画してたんで観て良い？？」
と（承諾もなく笑 まぁ相手の家だし）、
カホコが始まったのです…( ﾟДﾟ)
その後の私がどうなったかというと…。
友達が笑いながら観ているところを、
号泣で観る私…。
友達もびっくり(°▽°)
その後は毎回欠かさず、
録画しても溜めることなく、
最終話までしっかり観ました！
…毎回泣きながら。
巷では
麦野くんがかっこいい、とか
（もちろんキュンキュンはした）
こんな大学生いるのか、とか
こんな過保護いるのか、とか…。
色々な意見があるようですが。
（今日はカホコを観ていない人には、
少々わかりにくい部分があるかもしれません…）
私は途中、
観るのがとっても苦しくなりました。
「これは修行だ…」
と心を鬼にしながら観ていたシーンもありました。
「次回はもう観ない」と決めたこともある。
その理由。
私は、
カホコの気持ちも
麦野くんの気持ちも
いとちゃんの気持ちも
もっといえば、
ママの気持ちも
環ちゃんの気持ちも
きょうこおばちゃんの気持ちも…
全部手に取るように分かって、
胸が苦しくなってしまったんです。
感動の涙というよりも、
共感の涙。
まるで、昔の自分に
「あの時こんな気持ちだったねー」
「あの時こうしてほしかったんだねー」
と確認するかのように、
自然と泣けてきてしまって。
それで今日のブログのタイトルに行き着いた。
どんなに辛い経験も
どんなに悔しかった経験も
どんなに分かってもらえなかった経験も。
全部全部
「ダイヤモンドの原石」
なんだってこと。
ダイヤモンドの原石は、
否定したり、
逃げ続けたり、
目を背けている間は、
原石。ただの石ころ。
でも、
ちゃんと向き合って、
ちゃんと受け止めて
ちゃんと許してあげて…。
大事に大事に
磨いていくうちに、
キレイなキレイなダイヤモンドになるんです。
嬉しいことや楽しいことって
そのままでもキラキラ思い出の中で
輝いているけれど、
苦しいことや悲しいことは、
そのままでは汚い石のままかもしれない。
でも実は、
そういった経験の方が、
後々、あなたの人生で一番光り輝く
ダイヤモンドになる可能性があるってこと。
だからあなたも
他の誰かみたいになろうとするのではなく、
あなたのままでダイヤモンド。
生まれながらにダイヤモンド。
あなたのこれまでの経験は
全部ダイヤモンド。
「ダイヤモンドは永遠の輝き」
というキャッチコピーがあるけれど。
あなたの身体がこの世からなくなった後も、
誰かの「記憶」の中で
あなたは永遠に輝き続けるから。
あなたはダイヤモンドで間違いない。
そんなことをお伝えしたくて開催を決めました。
どなたにお会いできるのかな…楽しみです。
（marjoramさんの新宿伊勢丹でのイベントで、イヤリングをオーダーしたら、ノベルティでネックレスをプレゼントされました🎁）
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