どうもです。
今回は、新世紀エヴァンゲリオン 第23話「涙」をご紹介します。
まずは、こちらから、完全無料でアニメをご覧ください。
登場キャラの台詞を抜粋して、物語の核心と謎に触れていきますよ!!
レイ「涙??泣いているのは私??」
なぜ、このタイミングで涙を流すのか??
使徒とレイがシンクロすることを、使徒が寂しいという気持ちを理解しての涙とはちょっと考えにくい。
そんなことで、この無感情レイが・・・
それともレイ自身が死を意識したということなのか??
それも少ししっくりこない。
今回、使徒はレイとの物理的接触を行ってきた。
これはレイに対する侵食だが、使徒がレイに成り代わろうとしたのか??
大分予想の範疇でしかないが、涙をこぼした理由??わかりますか??
レイ「これは私の心??碇君といっしょになりたい・・・」
ここで、初めてレイの本音が出た。
いままで、むしろシンジに対しては、無関心もしくは嫌悪感を抱いていたレイが、初めての本音。
ゲンドウにしか忠誠を見せていなかった綾波レイの最後の願いだ。
一体どこで、シンジが気になりだしたのだろう。
最強空中要塞とされる、ラミエル戦で、レイを救ったときか??
あの時、初めてレイに感情が表れた。
それともレイの部屋でゴミ掃除をしたときか??
あの時のレイの赤ら顔は無性にかわいい。
間違いないのは、レイ自身が疑問視していたが、トウジが4号機のパイロットに選ばれた時のくだりだろう。
あの時、トウジの身の上を案じたのではなく、トウジが乗ることでシンジの気持ちが揺れることを心配していた。
それをトウジは見破ったのに、自分のヒカリへの感情のことになると、チャンチャラ鈍感になるトウジが面白い。
レイ「そう・・・あなたを助けたの・・・」
シンジ「うん。覚えてないの??」
レイ「いえ。知らないの・・・多分私は3人目だと思うから・・・」
きたぁこの台詞!!
私の大好きなエヴァンゲリオン使徒新生でも、有名なレイ擬似連の3ステップ目。
そう!!いわずと知れた激アツ台詞だ。
おそらく一人目は、リツコの母親である、赤木ナオコが殺した。
そして二人目は、今回の戦闘で自爆した。
だから、3人目であることはわかる。
そして、記憶は受けつがれないということもわかる。
ただ、悲しむべきは、せっかく人の感情を手に入れつつあるレイが無に戻ったということが、つらい。
感情が無い。だからレイ(ゼロ)なのだ・・・。
リツコ「人は神様を拾ったので喜んで手に入れようとした。だからバチがあたったの。それが15年前・・・。せっかく拾った神様もきえてしまった。でも今度は神様を自分達で復活させようとしたの・・・それがアダム。そしてアダムから神様を似せて人間を作ろうとした・・・それがエヴァ・・・」
言っていることはなんとなく理解できるが・・・
神様とは何なのかが不明。
神様を似せて作ったのがアダム。
ということは、アダム以前に何かしらのオリジナルがあった。
それが語られていない。
そもそも、加持が国外から持ち出してきた胎児のようなもの。
ゲンドウに渡したもの。
あれをゲンドウは、最初の人間アダムだよ。といっていた。
あのアダムが、現在ターミナルドグマに存在する、アダムと同一なのか??
もう物語も終盤なのに、依然として謎が謎を呼ぶ。これがエヴァ。
もう一度、第23話「涙」を見て、台詞に対するコメントをいただけるとうれしいです。
私の意見に対する反論でも全然OKですよ!!
どうぞ、よろしくお願いします!!