どうもです。
今回は、新世紀エヴァンゲリオン 第22話「せめて、人間らしく」をご紹介します。
まずは、こちらから、完全無料でアニメをご覧ください。
登場キャラの台詞を抜粋して、物語の核心と謎に触れていきますよ！！
ミサト「あのアダムより生まれしもの・・・エヴァシリーズ。セカンドインパクトを引き起こした原因たるもまで利用しなければ、私たちは使徒に勝てない・・・。逆に生きるためには自分たちを滅ぼそうとしたものさえ利用する・・・それが人間なのね・・・」
アダムは最初の使徒である。
エヴァという物語も残りわずかと言うのに、いまだに使徒とは何か？目的は？なぜわざわざネルフに攻めてくるのか？すら分かっていない。
要は使徒を倒すには、使徒をもってするしかない。ということを言っている。
人間は無論生存本能が備わっている。そこに綺麗事など無意味だ。
そして人間は知恵をもち、それを進化できる生命体だ。
いぜんシンジは人間は特別だから、使徒は襲ってくるのかな？と言っていたが、ひとつの回答かもしれない。
ミサト「もう限界かしらね。3人で暮らすのも・・・」
リツコ「臨界点突破？？楽しかった家族ごっこもこれまで？？」
ミサト「猫で寂しさ紛らわせていた人に言われたくないわね・・・そんな台詞・・・」
リツコ「・・・」
ミサト「ごめん・・・余裕ないのね。私・・・」
これはミサト酷い!!
この時のリツコの顔が本当に哀れ。
まあ、発端はリツコであったとしても…
最後に、ミサトはリツコに対して謝っているが、あれも本人からすれば、抉られる痛みだ。
いいじゃないか？ネコで寂しさを紛らわしてても…。
アスカ「みんな、みんな・・・大嫌い！！」
アスカの名台詞。
アスカと言えば、ダイッキライと、あんたばかぁ…
台詞としては誉められたセリフじゃないが、華やかなエヴァデビュー戦から、とにかく落ちて行く。
3人が協力して、使徒を倒すシーンを見ることはもう出来ないのか？
リツコ「まさか。使徒は人の心を知ろうとしているの？？」
登場のたびに、少しずつ進化をしている、使徒。
そもそも今回の使徒は、少なくとも、人を殺す為の使徒とは違うようだ。
人の心を知って、使徒はどうするのか？？
そもそも本当に人の心を知ろうとしているのか？？
物言わない使徒の真意を知ることは、所詮人間という限られた一生物の常識では計り知れない。
そもそも異種とのコミュニケーションというのは可能なのか。
可能であったとしても、お互いに同調することはきわめて難しいだろう。
なぜなら我々人類同士ですら、シンクロすることはできないのが人の世なのだから・・・
ミサト「サードインパクトはおきないという訳ね。そんなことでは・・・だったらセカンドインパクトの原因は・・・何？？」
そもそもサードインパクトがおきると、人類は死滅するといわれている。
これは、以前に加持リョウジが言ったとおり。
前回のセカンドインパクトの原因は、一般には大質量隕石の落下と報道された。
それは、ゼーレが情報操作をした捻じ曲げられた欺瞞だ。
そして、真実に一番近いネルフの大部分すらが、使徒がアダムと接触したら、サードインパクトが起きると信じられていた。
しかし、ゲンドウ、コウゾウによれば、そんなことは発生しないというのか？？
沈黙は肯定より否定の方が圧倒的に多い。
そうであれば、ミサトの疑問はもっともだ。
今まで、ミサトだけでなく、ゲンドウもコウゾウも使徒をターミナルドグマに到達させることだけは嫌っていた。
だから、無意識にネルフの部下達も洗脳されていたのか？？
確かに、使徒がアダムと接触することで、サードインパクトが起きるという言動は二人には無かった。
そもそもサードインパクトの原因がアダムにあるとするなら、なぜアダムをターミナルドグマに保存しているのか？？
エヴァンゲリオンが完成した今、アダムを地下深くに幽閉（？？）しておく意味が不明である。
もう一度、第22話「せめて、人間らしく」を見て、台詞に対するコメントをいただけるとうれしいです。
私の意見に対する反論でも全然ＯＫですよ！！
どうぞ、よろしくお願いします！！