今回は、新世紀エヴァンゲリオン 第20話「心のかたち 人のかたち」をご紹介します。
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登場キャラの台詞を抜粋して、物語の核心と謎に触れていきますよ！！
ミサト「何よ・・・これ」
リツコ「これがシンクロ率400％の正体・・・」
ミサト「そんな・・・シンジくんは一体どうなったのよ？？」
リツコ「エヴァ初号機にとりこまれてしまった」
シンジがエントリープラグから消失したときの会話。
シンクロ率が400パーセントとは、つまり本人以上に他人とシンクロしていると言うこと。
エヴァとパイロットはどれだけシンクロ率が高いかで、使徒とのバトルに有利になるかはわかるだろう。
自分の思いやイメージがエヴァを動かす力なのは、第一話でご存じだろう。
それが400パーセントというのは、おそらく本人のイメージなど無く、本人が無意識であっても、エヴァを動かせる状態だろう。
しかし、シンジがエヴァのLCLに溶けてしまったのは謎だ。
リツコ「ただのコピーとは違うわ。人の意思がこめられているもの」
ミサト「これも誰かの意思だって言うの？」
リツコ「あるいはエヴァの・・・」
エヴァとは人の意志が込められている…
そもそもエヴァがアダムのコピーだとしたら何でこんなに似てないのだろう…
そもそもコピーとは、アダムの何をコピーしたのか？
人の意志とは具体的に誰の意志なのか？
零号機、初号機、二号機でそれぞれ別の意志が移植されているのか？
マヤ「つまりサルベージとは彼の肉体を再構成して精神を定着させる作業です」
ミサト「そんなことできるの？？」
リツコ「ＭＡＧＩのサポートがあれば・・」
ミサト「理論上は・・・でしょ。何事もやってみなくちゃわからないわよ」
リツコに対するミサトの対応が明らかに冷たい。
しかもサルベージとは凄い。
こんな技術は、間違いなくあと100年は開発されないのではと思う。
こんな技術があるのなら、そもそもエヴァなんてもの作るのは容易いのではないだろうか？
ミサト「ねえシンジ君。わたしとひとつになりたい？こころもからだもひとつになりたい？それはとてもとても気持ちいいことなのよ。いいのよ、わたしは何時だっていいの・・・」
アスカ「ほらバカシンジ。わたしとひとつになりたくない？こころもからだもひとつになりたくない？それはとてもとても気持ちのいいことなんだかからさぁ。この私がいってんのよ。さっさときなさいよ・・・」
レイ「碇君。わたしとひとつになりたい？こころもからだもひとつになりたい？それはとてもとてもきもちいいことなのよ。碇君・・・」
これはシンジの願望の現れなのだろうか…
現実的には、3人がシンジに対して迫って来るなんて、確率的に言えば、大気圏外から落ちてくる使徒を掴む確率より低いのではないだろうか？
そもそもシンジの性欲については、エヴァの世界では、ほとんど語られていない。
トウジやケンスケと比較して、ほとんど無いといっていい。
当然童貞だろう。
それはというのは、性交なのだろうか？
一般的に見れば、セックス以外の何者でもない。ただ、これはエヴァとのシンクロを物語っていると読めないだろうか？
ゲンドウ「セカンドインパクトの後に生きていくのか。この子は・・・この地獄を」
ユイ「あら。生きていることを思えばどこだって天国になるわよ。だって生きているんですもの。幸せになるチャンスはどこにだってあるわ」
ゲンドウ「そうか。そうだったな」
ゲンドウが、父親してる。
これはシンジの深層心理のイメージなのだろうか？
さすがに、記憶として残っているとは思えない。
ユイの前では、ゲンドウもひとりの夫であり、父であるということだ。
ユイが生きていたならば、ゲンドウはもとより、シンジも異なる人格を形成していたことは言うまでも無いだろう。
もう一度、第20話「心のかたち 人のかたち」を見て、台詞に対するコメントをいただけるとうれしいです。
私の意見に対する反論でも全然ＯＫですよ！！
どうぞ、よろしくお願いします！！