30年以上やってきた会社員を辞めて、日本語教師としての活動を始めました。
ありがたいことに、退職直前に私が住んでいる県の国際交流協会から中学校での取り出し授業の依頼を受けました。
ネパールからきた日本語学習経験ゼロの中学2年の男の子。
ご両親が先に来日していて、呼び寄せられたというパターン。
漠然と小学校で取り出し授業するイメージを持っていたので
中学生とはちょっと驚きだったんですが。
日本語ゼロというところが不安材料だったんだけど、
先輩先生に相談して、いろいろとアドバイスをいただいたので、やってみようと思いました。
とってもシャイで無口。
なかなか口を開けて練習してくれないのが悩みなんだけど
取り出し授業も10回を超えたころから、少しずつ自分のことを話してくれるようになりました
現地ではインターナショナルスクールに通っていたということで英語が堪能。
話してくれるようになったとはいっても、まだまだ英語8:日本語2ってとこでしょうか。
それでも何かしら口を開いてくれるようになったことは、私にとってはかなりhappyな出来事
ひらがなの書き順も、ちょっと驚きの書き順だけど、
カタカナの「シ」と「ツ」の区別もちょっとつかないけど
がんばってくれています。
お父さん(ネパール人)が日本語ができるということで少し教えてもらってるみたい。
漢数字や曜日の漢字の練習を自分からしてきてくれて、ノートを見せてもらったときは
ちょっと泣きそうになっちゃいました
・・・ただね、『にわ木』って書いてたんだけど、なんで(笑)
聞けばお父さんから習ったっていうんだけど「意味は?」って聞かれてちょっと苦笑!
お父さん、あまりレアな使い方はまだ教えないで~~~~~~
日本のアニメが大好きで、サッカーが得意。メッシが好きなんですって。
学校の部活動もサッカー部に入ってるそう。
部活動を通じて仲間たちとコミュニケーションをとってくれたらいいな~。
その中で分からない言葉とかあったらどんどん持ってきて聞いてほしい。
準備とかめちゃくちゃ大変で
日がな一日ずーっと授業のこと考えて自分の時間もあるようでないけど
授業の終わりに「楽しかった」と言ってくれたその瞬間に、ぜーんぶ帳消し

まだまだ始まったばかりの私の日本語教師生活。
これから大変なことがたくさんあるんだろうけど、こつこつと、ぼちぼちと
私のペースでやっていこうと思ってます。