にほんご まなぼう

にほんご まなぼう

日本語教師のひとりごと

まもなく4月ガーベラ・・・と書いていたけど、

4月はとっくに終わって、あっという間に5月中旬クローバー

 

今年度も引き続き中学校での取り出し授業をすることになりました。

 

GW明けから今年度の授業がスタート。

 

今日は「形容詞」の勉強をしました。

私たち日本語母語話者が『国語』で学ぶ形容詞は、形容詞と形容動詞に分かれます。

日本語非母語話者が学ぶ『日本語教育』での形容詞は「~い」のイ形容詞と「~な」のナ形容詞に分かれます。

 

形容詞→イ形容詞

形容動詞→ナ形容詞

 

で、イ形容詞を教えていたら

 

「ともだち、『やばい』いいます」

 

きたきた。

頭を抱えるジェスチャーで「やばい」を連呼。(友だちがそんなふうにして言っているらしい)

どんなときに言っているのか聞いてみたら「everytime」ときたもんだ。

 

たしかにな。

 

いいときも、悪い時も。

すこやかなるときも、やめるときも(??

 

かっこいい男の人みたときだって、

おいしいものを目の前にしたり、食べたりするときだって、

遅刻しそうになった時だって

追い込まれた状況の時だって

 

やばいでいいもんね。

 

日常生活の中では使っちゃいけない表現ではない。

だから「こんな日本語使ったらダメ」とは言えない。

だって、私だって使ってるし。

 

でも、こうやって生活に馴染んで、そして日本語を覚えていく。

いいじゃんグッグッグッグッグッ二重丸二重丸二重丸二重丸二重丸

 

「わたし」と「ぼく」の違い、そして「オレ」の使い方。

些細だけど、そんな小さな疑問を持って

それを聞いてくれるのって、すごくうれしいニコニコ

 

少しずつでいい。

そうやって日本語を使えるようなって言ってほしいな照れ

早いもので、2026年も最初の四半期が終わろうとしていますびっくり

 

去年会社を辞めて、半年。

日本語教師へ転職してから、あっという間の半年。

 

まもなく4月。

日本ではいろいろなことが新しく始まる月です桜

 

私も4月からは、いろいろです。

中学校での取り出し授業、昨年に引き続きのネパール人の生徒に加えて

中国人の生徒も受け持つことになりました。

年間の時間数も出たので、これから中学校で先生方と打ち合わせをしていきます。

 

そして。

昨年色々な事情から3か月で辞めることになった日本語学校。

4月からまた非常勤講師として勤務することになりました。

ありがたいです。

 

去年日本語学校で勤務が始まった時は

とにかく不安しかなくて、いつも胸がざわざわして落ち着きませんでしたキョロキョロ

自分の力不足が一番の原因なんだけど、

私は「完璧に教える」ということにこだわりすぎていたのかも知れません。

大したスキルも持ってないのに・・・悲しい

 

だから『「完璧主義」を手放す』ということができるようになろうと思います。

「うまくやる」より「慣れる」ということに執心したいと思います。

 

だからって不安がゼロってわけじゃないけど、

去年よりしっかり自分をコントロールできるような気がしています。

 

私の日本語教師としての生活はまだ始まったばかり。

最初からあれもこれもと詰め込んでちゃ、結果なにも残らないんじゃ困ってしまう汗

 

ボチボチが結局、一番の近道なのかも二重丸

 

 

私は今「実践文法~実践力強化講座」を受講しています。

昨年3か月日本語学校で働いてみて、日本語の文法の難しさ、ことばをことばで説明する難しさをイやと言うほど思い知らされました悲しい

 

で、絶対にまた日本語教師として教壇に立ちたかったので

その日のためにもう一度きちんと勉強しようと思って受講を決めました。

 

全14回中12回まで終わりましたが、毎回目からうろこうお座が落ちまくりですびっくり

 

後半は毎回1つの文型を選んで、みんなの前で導入の模擬授業をします。

準備はけっこう大変だけど、他の人の模擬授業も見れるという大特典付き指差し

これがホントに勉強になるグッド!

 

私を入れて8名の受講者がいるんだけど(定員8名)

半分くらいの方が4月から日本語教師としてデビューすることが決まりました。

 

私たち日本人が普段使っている日本語。

私たちは「日本語」を勉強したわけじゃありません。

学校で勉強するのは「国語」であって「日本語」ではありません。

 

「日本人なんだから、日本語教えるってカンタンじゃない?」

 

そういう方、お近くでもし日本語教室が開催されているようでしたら

一度ぜひ足を運んでみてください。

そこで日本語非母語話者がどのように日本語を習得しようとしているのか

ぜひ体感してください上差し