ということで、まずはエネルギーの確保。走っているときにカラダが大きくゆれるから、そんなに固形物は食べられない。だからバイクの時にしっかりと摂っておくことと、ランニングの前半に摂るように努めた。
シューズはいつものコレ。newton JAPANオリジナル。
知っての通り、つま先(正確には母子球あたり)にある、アクチュエーターラグという突起物が最適な襲撃吸収と反発力を生む。最初はフォアフットも正しくできていなかったから、ふくらはぎに筋肉痛が出たが、今回は一切ない。ただ、まだまだ動きについての課題も見つかった。再度フォームの改善の余地があることにも気づかせてくれた。
グリコパワープロダクション CCDワンセコンド。
180kmを漕いでからの脚の疲労感を感じるのは初めて。バイク降車したら、スタッフがバイクとヘルメットを預かってくれる。バイクシューズもバイクに取り付けたまま降りたので、手ぶらでトランジションバッグを受け取りに走る。この時点で脚は軽い。
と、調子をこいていたら、バッグの場所を間違える。しかも素足で移動しているから、地面からの熱がまともに足裏に。暑いのなんの。木陰で休憩をとっていると、スタッフがバッグを持ってきてくれた。ありがたい。感謝です。
バッグを持ってテントの中に。バッグの中身は補給食、シューズ、バイザー、ワセリン、ソックス。
まずは椅子にすわってワセリンを指の間と足裏に塗る。あまり塗りすぎるとスリップするから薄目に塗る。ソックス、シューズ、バイザーをかぶりランのスタート地点へ。テントの中でもスタッフと談笑(外は暑いから、一緒に行かない?と話かける、英語でね。もちろん、笑顔で断られる)。
そして、日焼け止めをこれでもかというくらい肩口にたっぷりと塗ってもらう。
さぁ、気持ちを入れ替えてランスタート!!
軽い。
これだったら、まずは湖1週の14kmは走りきることができるかも。
気持ちを切らさず、のぼりも下りも腕を肩甲骨から振り、前傾ポジション、フォアフットを意識して走る。こういうときの14kmは早い。スタート地点に戻ってくると、ものすごい応援。トライアスロンを始めてここまで応援してもらったのは初めて。名前は呼んでくれるは、お尻はたたかれるは、精神的に助かる。「Keep run」がそこらじゅうで聞こえる。
あと2周。
しかし、ここからトレーニング不足が露呈される。1周目が速く入りすぎたのもあるかもしれないが、基本的な持久力が足らない(リザルトを見ると、後半の10kmは中間あたりよりペースも速かった)。2周目からは走ったり歩いたり。走っているときの心拍は140あたり。しかし、後半になると下がってくる。今回はエネルギー切れは考えられないから、完全に筋肉が疲労しているのだろう。今後の課題。
周りも暗くなってきたが、フィニッシュあたりの応援は凄まじい。
ラスト4kmあたりで嫁さんと出くわす。しばし歩きながら話を。バイクのメカトラでかなり脚を使い切ったみたいで、ランをすべて歩いているらしい。それもすごい。
一足先にフィニッシュさせてもらうため、再度残りを走る。エイドもパスでしてフィニッシュエリアへ。レッドカーペッドとまではいかないが、フィニッシュする人へのねぎらいをかけるかのごとく、花道を用意してくれている。ハイタッチまでしてくれる。
フィニッシュゲート。
何度走ってもフィニッシュするときは素晴らしい気持ちになる。今回は一度もあきらめの気持ちはなかった。練習量は不足しているのは否めないが、納得のいく走りをするための調整はしてきたつもり。それが上手くいき、バイク時の腰の疲労感、ラン後の脚の筋肉痛はあったものの、満足のいく結果となった。
次のレースはどこかな。
ラン成績:5:26:48 年代別127位 総合1008位
ロードの辻善光選手(湘南ベルマーレ)とeXZe fit(エグゼフィット)というスポーツに関わる業務を手掛けることになりました。
パーソナルトレーニング・整体・スポーツ後のリラクゼーション
◆お問い合わせはこちらから
◆アクセス
◆料金
◆内容
アスロニアトライアスロンアカデミー梅田校
初心者向けトライアスロンスクールです。私がメインコーチとして担当しています。毎週水曜日20:45~インドアバイク&スイム、土曜日8:30~スイム&バイクorラン
◆ 詳細はティップネス梅田まで。
◆アスロニアトライアスロンアカデミー
にほんブログ村 ←こちらをクリックしてください。いろんな人のトライアスロンについてのブログを見ることができます。







