自宅は築50年越えの空き家をフルリノベーション

インテリアと家づくりが学べる、一級建築士のブログ

 

 

 

今日もまた大きな地震が発生しました。

 

 

そして滅多に地震が起こらないアメリカでも、5日にM4.8の地震が発生したのですが、ニューヨーク周辺でこの規模の地震は過去140年でも最大規模だそうです。

 

 

 

 

4月8日にアメリカやメキシコで観測できる皆既日食の影響では??

 

なんて噂も一部では囁かれています…

 

 

 

 

 

能登地震、そして先日の台湾地震と今年は大きな地震が多いように感じます。

 

 

ある海外の研究者は「皆既日食による太陽と月の引力の強まりから、地震の発生に影響する可能性がある」とも言ってしましたが…

 

果たして科学的根拠があるのか…

 

 

 

それはそうと日本ではそんなのに関係なく常に地震に対する備えが必要です。

 

 

とはいえ耐震補強工事は莫大な費用が掛かるので及び腰な人も多いはず、そんな人にオススメなのが耐震シェルターです。

※2022年の資料のため表示されている価格が異なる場合があります

新潟県耐震改修促進協議会より

 

家全体を耐震化するのではく、特定の部屋のみを耐震化するという考えです。

 

万が一家が倒壊しても、その部屋の中にいれば人命は助かるわけです。

 

 

 

その中でも一条工務店が販売している木質耐震シェルターは破格の値段です。

 

4畳半よりも若干小さな空間ですが、25万(その他費用が発生する可能性あり)で命が守れるなら激安なのでは。

※これは2022年当時の価格で現在は45万円となっていました

 

 

工期が2日というのも◎

 

利益度外視の商品ですね。

 

 

 

しかし設置場所はよく考えないといけません、震度6強レベルの揺れの中ではわずか数mですら移動が困難になりますので。

 

寝室やLDKなど滞在時間の長い部屋に設置するのが基本です。

 

 

 

楽天でも耐震シェルターが販売されていました。

 

置き場所には困りそうですが…

 

 

 

 

また、地震が起きたらテーブルの下に隠れるという行為。

 

確かに落下物などから身を守るには有効ですが、家が倒壊してしまってはさすがに無意味です。

 

そこで車の落下にもビクともしない耐震テーブルというわけですね。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは楽天で見つけた耐震テーブル、5本目の脚を中央に設置することで格段に耐荷重がUPするとのこと。

 

 

 

 

色々と耐震アイテムはありますが、もちろん家全体を耐震化できれば一番良いでしょう。

 

しかし費用は数百万円かかる場合もありますので、多くの人が不安でありながらも耐震改修出来ずにいると思います。

 

 

そうなると今後、耐震シェルターはスタンダードになってくるかもしれません。

 

耐震改修工事同様に自治体から補助金や減税の対象になる場合もあります。

 

 

しかし問題になるのが意匠性(デザイン)なのですが、

 

そこで耐震デイベッドなんていかかがでしょう?

 

 

 

デイベッド周囲壁内に鉄製のフレームを仕込ませ耐震シェルター化。

 

要望があれば開発してみようかな…