一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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最近無事に工事完了したリノベーション。
【before】
【after】
【before】
【after】
1軒目は階段の位置も変わっているので、ビフォーアフター見比べても何がなんだか分からないですよね;
一般的には階段の位置を変えるリノベは難しいのですが、今回に関しては構造的にも問題なく計画できました。
2軒目は元の天井の仕上げなど活かしているので以前の面影が少し感じられます。
いわゆる座敷と呼ばれるような大空間は耐震的に問題がある場合が多いので、リノベの際には柱や壁を増やして耐震補強することが望ましいです。
そしてこの2物件ともリノベ補助金を使っています。
このブログでも何度も紹介している先進的窓リノベ事業です。
我が家でもこの補助金を使い何ヶ所か内窓を取り付けました。
この補助金、内窓はもちろん窓ごと交換する場合も使えるのでフルリノベにはもってこいなのです。
さてそんな窓リノベ補助金は来年も継続決定です。
補助事業内容は今回とほぼ同じなのですが、補助率が下がってしまったのが唯一残念なところ。
まあ今回の窓リノベが異常な補助率だったので仕方ないですね…
それでも十分な補助金が出るので使わない手はないです。
これ以外にも高効率給湯器の補助金もあり、こちらは補助金が今回よりも増額されています。
断熱改修工事も補助対象なので、例えば若者世帯が中古住宅を購入しフルリノベを行うと250万円以上の補助金を貰えるというわけです。
今回、新築の補助金の上限は100万円なので政府が如何にリノベに力を入れているかが分かりますね。
ちなみに窓リノベ補助金ですが2023/11/2以降に着工した工事が補助対象になります。
なので補助金事業自体はまだ始まってないのですが、仮に今工事をしても来年ちゃんと補助金をもらえますのでご安心を。
というかまだ今年の補助金が上限に達してないんですよね…
これたぶん予算余って終了です。
なので今からでもこの高補助金を使える可能性がありますが、リフォーム会社等には納期の確認をし補助金申請に間に合うか必ず確認してください。
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