一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
↓バックナンバーは各カテゴリーから↓
関西以南は台風の影響で雨が続いてるようですが、私の住んでる日本海側北陸地方は連日の猛暑です。
お盆を過ぎれば多少は涼しくなる、のでしょうか…
こちら、私の住んでる地域の気象データ。
今年8月前半の平均気温はなんと29.7℃
最高気温じゃなくて平均気温ですからね…
ちなみに昨年の同じ時期はというと
平均27.8℃と今年よりも1.9℃低かったようです。
ということは昨年よりも今年のほうがエアコンの消費電力も増えそうですよね。
ところが・・・
結果は逆で今年の方が消費電力が少ないのです。
(青いバーが今年で折れ線が昨年)
16日までのデータですが、ほとんどの日で前年同日比を下回っています。
室内の温度は24~25℃をキープするよう、24時間エアコンつけっぱなしというのは昨年と同じです。
しかし、ひとつだけ昨年と違う点がありました。
それは
エアコンの風量です。
昨年までは風量を最弱にしてることが多かったのですが、今年は風量自動に設定しました。
以前から、風量を強めることで省エネ効果があるというのは知っていたのですが、どうやら本当に効果があるようです。(ちょっと疑ってました。笑)
「温度低め・風量弱」よりも、設定温度を1~2℃程度上げ風量を強めたほうが省エネであり、かつ室温もほぼ変わらないというのが判明しました。
とはいえ風が体に直接あたるのは不快なので、風向きは限界まで上向きにしています。
機種によってはサーキュレーションという機能もありますね。
そうすることで部屋の隅々まで冷気が届き、室温のムラも軽減されます。
フィルター掃除も間違いなく効果あるので、両方を組み合わせることでより省エネが期待できそうです。
気になる方は是非一度お試しを。
関連記事
よく使う家具や照明(随時更新中)
ランキング参加しました。応援よろしくお願いします。