一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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12月に入りだいぶ冷え込むようになってきましたね。

 

暑がりの私もさすがに薄い掛け布団1枚では耐えられなくてなってきました。

 

 

 

現在、我が家では24時間エアコンをつけており寝室の温度は概ね21~22℃です。

 

こちらが間取りでエアコンはLDKのみ稼働させています。

 

オレンジの線は何かと言うと、24時間暖房している空間です。

 

普段は寝室も洗面所もドアは開けっ放しで、夏の冷房期も同じようにして過ごしています。

 

 

しかし夏と冬では1つ異なることがあります、

 

それは浴室の扉です。

 

 

夏は浴室の扉は閉めて常に換気扇を回していますが、冬になると湯船のお湯を流したら5分程度換気扇を回してその後は全開放です。

 

 

これによって乾燥したLDKも適度に加湿されます。

 

逆に浴室は換気扇を回さなくても自然と乾いてくれるので、カビの発生も抑えられます。

 

まさに一石二鳥とはこのこと。

 

 

 

しかしこの方法には注意点もあります。

 

条件として浴室とLDKなどの暖房空間が繋がっていること、もしくは全館暖房であること。

 

例えばLDKと浴室の間に非暖房の廊下などがある場合は不可です。

 

寒い部屋の壁や窓で結露してしまい、思ったような効果は得られません。

 

 

また時間が経てば浴室の湿気は無くなってしまうので、加湿器を使わなくてもいいというわけでもありません。

 

 

 

 

 

 

上の記事では24時間換気扇の給気口を閉じた実験もしてみました。

 

冬は冷たい風が入り込む給気口ですが、安易に閉じるのは注意が必要です。

 

しかし一定の条件下では給気口の蓋を閉じてもさほど問題ない場合もあります。(こばかりは自己責任で)

 

 

 

今の住宅は高性能化・機械化が進み、昔と比べとても快適な居住空間になっています。

 

もちろんそれは良いことではあるのですが、わざわざ複雑な設備を使わなくてもちょっとした暮らしの中の工夫で快適性を上げることは可能です。

 

 

太陽光の利用もそのひとつです。

 

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