一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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寝室に無垢材を使うメリット、それはやはり調湿効果でしょう。

 

人が睡眠中に呼気や発汗から失われる水分は500ml以上とも言われています。

 

 

特に親子数人で就寝する場合、寝室内は想像以上に多湿になっているんですよね。

 

 

 

無垢材の調湿効果を過大評価してはいけない、という記事も書きましたが

 

 

それでも全面ビニールクロスの寝室よりは調湿を期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

森林浴に癒し効果があるように、無垢材にもストレス緩和やリラックス効果があると言われています。

 

 

「すごい!木の香りがする~♪」

 

完成見学会などに訪れた方がこのように仰ることがありますが、正直私にはわかりません。笑

 

仕事もプライベート(自宅)も常にこのような空間で過ごしているので、もう慣れてしまっているのでしょうね。

 

 

 

寝室に無垢材を使うデメリット、あまり思い浮かびませんが例えば音でしょうか。

 

温度や湿度の変化で無垢材が収縮した時に「パキッ!ピシッ!」と結構大きな音が鳴ります。

 

 

最初は「この家大丈夫??」「心霊現象!?」と思うかもしれませんが、すぐに慣れますのでご安心を…