
一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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見覚えのない番号から着信があり、ググってみたら某中古車販売会社でした。
以前、一括査定で鬼電してきた会社とはまた別の会社です
実は以前その会社の営業が「どうしても一度車を見せてほしい」というから、仕方なく見せたんです13年落ち13万キロ越えの愛車ボロクソワーゲンを。
「いや~年式や走行距離のわりに状態はすごくいいですね!」
「とても気に入りました!ぜひ私に任せて頂きたいです!」
やけに褒めてきます、これも営業手法のひとつであることは私は知っています…
「ご希望額はございますか?」
「ん~じゃあ5万円ですかね。知り合いが4万円なら買い取っていいと言ってたので。」
これは本当の話。
「わかりました!本部とかけあってみます!」
そしてどこに電話をかけて、5分後…
「申し訳ございません、当社では3万円が限界とのことでした。」
「あ、いいですいいです、知り合いが買い取ると言っているので。」
「そうですか…でも私この車本当に気に入っているんです!なんとか当社に任せていただけませんか??」
ん?
知り合いが4万円で買うと言ってるのに、何故あなたに3万円で売るでしょうか?
(ちなみに知り合いも車屋です)
「いやいや、4万円で買うと言ってる人がいるのに、3万円で売る人いないでしょ…」
「そうですよね…会社としては3万円までしか出せないのですが、私個人的にはもっと価値があると思っています!このような車を求めている人がいるんです、ぜひ任せていただけないでしょうか!?」
「なるほど、分かりました、そこまで言うなら…あなたが個人的に5万円で買い取るというのはいかがですか?」
「そうですね…それは…ちょっと難しいかと…」
(でしょうね!)
それでその日は知り合いに売る、ということを伝えて終わりました。
それから一週間後、
「その後どうなりましたか?」
と突然電話が。
「いや、だから知り合いに売るから…」
本当にしつこい。
そして今日また着信があったわけです。
どうかしてるぜ。
でもこの一連の出来事で学んだこともあります。
それは私の車を褒められた時のこと。
営業トークと分かっていながらも、悪い気はしませんでした。笑
これハウスメーカーの営業も使う常套手段です。
お客さんが探してきた土地を見て
「いいですね~!よくこんないい土地見つけましたね!」
お客さんが考えた間取りを見て
「いいですね~!よくこんないい間取り考えつきましたね!」
こんな風に言われたら悪い気はしないですよね?
でもそれには裏があるかもしれません。
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