一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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フィルター掃除をするとエアコンの効きが良くなる、節電効果がある、という話は以前から知ってはいたのですが、正直半信半疑でした。

 

 

たかがフィルター掃除で…気休め程度でしょと。

 

 

それにダイキンのエアコンには自動フィルター掃除機能が付いており、普段はそれに任せっきり。

 

 

 

 

しかしこの冬、何だか昨年よりもエアコンの効きが悪いように感じており、

 

物は試しとフィルターを外して掃除をすることに。

 

 

 

自動フィルター掃除機能のおかげで大きなホコリは付着していなかったのですが、細かいホコリがビッシリとフィルターを目詰まりさせていました。

 

 

エアコンの機能を過信していけないですね…

 

うちは24時間運転しっぱなしのスタイルなので、なおさらホコリが溜まりやすかったのかもしれません。

 

 

 

で、掃除をしてから2,3日経過したのですが、

 

 

明らかにエアコン(暖房)の効きが違います。

 

 

掃除前の設定温度より1℃下げても、室温が1~2℃高い。

 

 

フィルター掃除ってここまで効果あるのか…驚かされました。

 

 

もちろん設定温度を下げれば節電にも繋がるので、フィルター掃除を最近してないなあという方は是非試してみてください。

 

ビックリしますよ。

 

 

 

 

しかしそれとは逆に節約・節電と思っていたことが実はあまり意味がなく、おまけに快適性まで損なうこともあります。

 

 

 

我が家はLDKに設置した1台のエアコン(図面右下)を24時間稼働させており、

 

オレンジのラインで囲った範囲が暖房空間で、寝室や洗面、浴室のドアも開けっ放しです。

 

 

 

でも就寝時まで洗面脱衣室を暖めておく必要あるのか?と、寝る前にドアを閉め朝起きたら開ける、というスタイルを試したのですが、これが良くありませんでした。

 

 

朝、洗面脱衣室のドアを開けると冷えきった空気がLDKの床を這うように流れ込んでくるのです。

 

おかげで足元ばかり冷えてこれがかなり不快…

 

 

 

といことで洗面脱衣室のドアは閉めないほうがいい、という結論に至りました。

 

 

仮に多少の節電効果があったとしても、ここまで快適性を犠牲にしてまでやることではないですね。

 

 

 

このように暮らし方次第で部屋の快適性は大きく変わってきます。

 

色々と試してみて自分に合ったスタイルを見つけてください。

 

 

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