一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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テーブル、イス、ソファ、チェスト、ベッド、家具の種類は様々ですが、歴史的な名作家具といえば断然イスが多いんですよね。
何十年も前にデザインされたイスが、現代でもリプロダクトとして人気になったりしています。
今から60年前に製造されたウェグナーの名作チェアは80万越え…
ちなみに楽天で「テーブル」と検索すると約19,000点ヒットするのに対して、「イス」は約200,000点です。
無数にあるイスの中から、これだ!という1点を探すの至難の業ですね。
ということで、今回はダイニングチェアの選び方について書いてみようと思います。
【他の木部と統一感を持たせる】
ダイニングテーブルや床(オーク)など、木部をナチュラルテイストに合わせてみたパターン。
色を合わせるコーディネートは比較的簡単です。
しかし単調になり過ぎるのもつまらないので、ワンポイントで鮮やかなカラーをプラスしてみるのもいいですね。
【片方をベンチにして圧迫感をなくす】
ベンチにすることで圧迫感が軽減され、部屋が広く見えるという効果があります。
ただベンチはイスに比べて重たいので、動かすのがちょっと大変。
子どもの食べこぼしなど、床を掃除するときなど苦労しますね…
【異素材の組み合わせで遊び心を】
木のテーブルに対して樹脂のイスを使うのも楽しいですね。
難しそうなコーディネートにも見えますが、失敗することも少なく手軽にオシャレ度をアップさせることが出来ます。
樹脂製のイスと言えばイームズシェルチェア(リプロ)ですが、これ以外にもかわいいイスはたくさん。
樹脂製なら軽くてお手入れも簡単なので、子ども用のデスクチェアなどにも良さそうです。
以上、ダイニングチェア選びの参考になれば幸いです。