一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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勾配天井のメリットと注意点について。
まずは何と言ってもこれでしょう。
4.5帖程度の子供部屋は、勾配天井にすることで圧迫感がかなり軽減されます。
天井の形状を活かして楽しい空間が作れます。
階段に使ってるのはIKEAのトロファスト。
実はこれに合わせてロフト高さを決めました。
※おそらくIKEAのオンラインショップのほうが安く買えます
勾配天井に限らず高天井は照明計画が難しいですね。
照明設置のためだけに梁を入れることもあります。
壁付け照明など組み合わせることで、良い雰囲気に仕上がります。
屋根勾配と天井勾配、必ずしも同じにする必要はありません。
屋根に合わせると天井が高くなり過ぎることがあるので注意。
天井は高ければいいってものでもありません。
おそらく多くのハウスメーカーで勾配天井はオプションで、差額が発生するでしょう。
事前に確認しておきましょう。
場合によっては断熱施工にも影響します。
照明問題、
これがけっこう困るんです。
照明も勾配天井非対応だから取り付けられない、ということはないのですが
取り付け部分(シーリングカバー)が斜めになってちょっとカッコ悪くなります…
ここで使ったシーリングファンも勾配非対応でしたが、取り付け面に台座を作り水平にしました。
同一室内に天井の低い部分と高い部分を作れます。
生まれながらに狭い所が好きな人っていますよね。
(私もどちらかと言うと寝室は天井低い方が落ち着くかも…)
今回は勾配天井について書いてみました。
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