一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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私の住んでる地域、昨日は全国の最高気温トップ3にランクインしました。
そして今日の予想も37℃
夏は猛暑、冬は大雪
正直、住むにはあまりオススメしたくない地域。笑
食べ物は美味しいというのが唯一の救いです。
では今年1月の歴史的大雪の写真で、少しでも涼を感じてください。
あんなに嫌だった雪が、今は恋しくて恋しくて仕方ないです。
今すぐこの雪にダイブしたい。
ミーン、ミンミン、ミーーン
ジージー、ジリジリ、ジジジジ…
ミンミンミンミン、ミーーーン
ダメだ、
すぐ現実に戻されます。
今朝の南東面の写真です。
朝9時で屋根の温度は60℃近くまで上昇。
もう少し温まったらお好み焼きでも作りましょうか。
ただこの画像の中に、涼しく暮らすためのヒントがいくつか隠されてます。
まずは何と言っても屋根の軒の出でしょう。
軒の影になっている面と直射日光が当たってる面では、かなりの表面温度差が見られます。
しっかり軒を出すか、窓の上に庇を付けるなどの対策で室内への日射の侵入を防ぎましょう。
他にも昔ながらの簾(すだれ)やサンシェードなども効果的です。
窓の外で日射遮蔽する場合より効果は落ちますが、遮熱カーテンなどに変えることも◎
冬は逆に日射を取り入れたい
掃き出し窓の外に設けたポリカの屋根。
たしか遮熱タイプにしたと思うのですが…画像を見る限りそこそこ遮熱してくれてるっぽいです。
ほとんど期待してなかったんですけどね。笑
ただポリカは熱で収縮するので、パキパキと音がします。
特に昼夜の寒暖差が大きくなると、この現象は顕著になってくるので注意が必要です。
そしてやはり黒い部分は温度が高いです。
写真右側、黒く塗装した目隠し板が外壁面より明らかに熱くなってますね。
最近外壁ブラックのお宅は多いですが、壁の断熱レベルが低いと屋内側にもそれなりの影響があるでしょう。
最後はまた涼しい写真で。
軒が出てるとこのように壁際に雪が積もりません。
雨漏りリスクも軽減しますし、雨や雪の多い地域では特にメリットが多いのですが…
箱型の家がまだまだ人気のようです。
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