一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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なんの変哲もない10年落ちの冷蔵庫。
ただ言えることは、隣の建具やパーケットの床、背面のタイルに合っていない。
白物家電がインテリアを台無しにすることはよくあることです。
では冷蔵庫を買い替えるか?
もちろんそれも一つの手ですが、機能に不満があるわけではないのでもったいない。
そんな時、手っ取り早い方法があります。
はい、塗装です。
家電を塗装するとか普通やらないですよね、でもうちの会社はやります。笑
ここではエアコンを塗装していますが、さすがに吹き出し口の中までは塗れません。
今でこそブラックやその他のカラーのエアコンは増えてきましたが、ほとんどの機種はまだホワイトばかり。
さすがにこの内装でホワイトのエアコンは…
その後、この空間でもう一つ塗装したものがあります。
この写真ではまだ塗装前です。
さて何を塗装したでしょう???
正解は
照明でした。
もちろんこのままでも十分かっこいい照明ですが、このインテリアの中ではちょっとキレイ過ぎるかな…ということで、エイジング塗装で錆び錆びです。
ちなみに天井も同じく塗装しています。
元々は新品のトタン(波板)でした。
壁には古材や古レンガを使ったので、天井も汚さないわけにはいきません。
この錆びたように見える塗装、アイアンペイントを使うと案外誰でも出来ちゃいます。
ポイントはブラックとブロンズなど、2色程度使うこと。
1色だと偽物感が強くなっちゃいます。
最近はダイソーなどにアイアンペイントが売ってるので、まずはそれを使って小物などから挑戦してみるのもいいですね。
一度やるときっとハマりますよ。
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