一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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無垢材が年月の経過とともに味わいを増していくように、真鍮も同じように経年変化してゆく素材です。
そもそも真鍮とは「銅」と「亜鉛」を混合した合金のことで、身近なものでは5円玉などがあります。
このブログでも何度も紹介しているマリンランプ。
これも真鍮製です。
最初はこのように輝くゴールド色ですが、1年も経つと…
かなりくすんできます。
ランプの下のほうは青緑っぽくなってますね。
これを緑青(ろくしょう)と呼ぶんですって。初耳でした。
銅が酸化した結果で、いわゆる青サビのこと。
真鍮(銅)のサビは鉄のサビと違って保護被膜の役割も果たすそうです、なのでこの青サビが銅本体を腐食させないために作用しているんですね。
重曹を使って磨けばけっこう簡単に落ちるようですが、私的には少しサビてるくらいが好きです。
我が家は屋内でもいくつか真鍮アイテム使ってますが、青サビはほとんど見られません。
湿気の少ない屋内ということもありますが、このような雑貨は塗装されてることが多いためサビが出にくいのかもしれませんね。
IKEAのチェストをリメイクした時にも真鍮の取っ手をつけました。
ネイビーに真鍮のゴールドがこれまた良い感じ。
そして最近買った真鍮アイテムがこれ。
ドコに使うと思いますか?
引き出しの取っ手じゃないですよ。
正解はここです。
木製上げ下げ窓のハンドル。
メーカーには樹脂のハンドルしかなくて…それはちょっとヤダなあということで、真鍮のハンドルを探して自分で取り付け。
木に真鍮の組み合わせも良いですね。
リノベにおいて木製サッシだけは絶対に譲れなかった部分。
「窓からどんな景色が見えるか」はもちろん大切ですが、
「どんな窓から見えるか」も大切。
最近楽天で見つけた「真鍮の取っ手・フックの専門店」
今日紹介したアイテムは全てここで買えます。
種類が豊富でカワイイのがたくさん。
真鍮好きにはたまりません…
見てるだけでも楽しくなりますよ。
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