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一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
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床は出来ることなら無垢材を使いたいところですが性質上、水に強い材料ではありません。
(濡れた状態を放置せず、すぐに拭いてあげればほぼ問題はないんですけどね。)
とはいえ床が濡れる可能性が高い場所は、無垢材以外の床材を使うことがあります。
はい、タイルです。
でもこれはタイルはタイルでもPタイルというものです。
PタイルのPはプリント。
そう、プリントタイルです。
本物のタイルではないんです。
なんだ偽物か~、と侮るなかれ。
完成見学会に参加した方々も、実際にこれを見て本物のタイルと勘違いしてしまいます。
そして、耐水性があり水や汚れなどのお手入れが楽です。
こちらもPタイル。
磁器タイルですと冬場は裸足で歩くのが辛いですが、Pタイルにはその冷たさがありません。
多少のクッション性もあるので、食器を落としても磁器タイルに比べ割れにくかったりします。
Pタイルに似た床材で、クッションフロア(CF)というものがあります。
素材はほぼ同じですが、1枚1枚貼っていくPタイルのほうが意匠性が高く見た目もキレイです。
四角形タイルだけでなくは、様々な形やデザインがあります。
タイルや石系の柄はとてもよく出来ていますが、木目調はちょっと偽物感が強いですね…
洗面脱衣所、トイレなどの水まわりにPタイルいかがでしょうか?
話は変わりますが、PCR検査キットが楽天やAmazonでも売られるようになってきましたね。
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