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一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
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家づくりあるある。
その家に住むわけでもない施主の親や親族が、やけに口を出してくる。
この仕事をしてるとたまにそのような場面に出くわします。
口を出す人たちは良かれと思ってのことでしょうが、的外れなアドバイスが多いのも事実。
私の友人の話ですが、これもまたなかなか酷かった…
その友人が新築して、いざ引っ越しだ!という時に奥さん側の親族の1人がこのようなことを言ってきたそうです。
「今はまだ引っ越す時じゃない。もう少し経ってから引っ越しなさい。」
その親族は占いが得意らしく、施主である友人夫妻にこのような助言をしてきたのです。
今その家に住むと災いが起きるとか起きないとか…
いやいやいや。
風水や家相ならともかく(私はそれらも全く気にしませんが)、そんなワケの分からないことよく言ってきたなと…
しかし友人夫妻はその親族に頭が上がらないらしく、渋々言うとおりにしたのです。
彼らは占いを信じているというよりも、親族ともめたくないというのが本音でした。
で、いつになったら引っ越していいのかというと
半年後とのこと。
6月くらいに完成しているのに、入居が12月…
友人夫妻はその親族に言われるがままに、ほんとに半年間引っ越さずにいました。
そして師走の忙しさと寒さの中、引っ越したのでした…。
実はこのような占い系、少なくないんですよね。
以前にもこのようなことが。
契約一歩手前まで順調に進んでいたお客さんが、ある日突然連絡がパタッと止まったと思ったら占い婆が裏に潜んでました。
今年は家を建ててはいけない、と。
もうこうなってしまうとこちらも何も言えません;
もし何かが起きたら「ほれ見たことか!」となりますし、
何も起こらなくても「忠告してあげたからだ!」となるんでしょ?笑
そしてそのような方々は例外なく、
口は出すけど、お金は出さない。
あの…
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