イベントバナー

 

 

 

 

 

Blog topics*  暮らしとインテリア

*  家づくりについての大事な話

*  楽天で買える、おしゃれインテリア
*  外構や庭は家の顔

*  リノベが新築よりも断然お得な理由
*  マイホームは築52年の中古住宅

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。

自己紹介はこちらから

 

 

 

 

 

先日、どなたかのブログにこのようなことが書かれていました。

 

 

打ち合わせで、内装などの仕様を決めたらハンコを押させる。

そしてその後は、基本的に変更させない。

 

 

なるほど、

こういうやり方のハウスメーカーもあるんですね。

(いや、もしかしたら多くのハウスメーカーではこれが普通なのかも)

 

 

たしかにハウスメーカー側にとっては、都合のいいルールです。

 

少しの変更であっても見積もりを取り直して、それを図面に反映させたりと以外と大変なので、その気持ちはよく分かります。笑

 

 

 

お施主さんにしてみたら「ちょっとした変更」ですが、住宅会社にとってはけっこうな負担になるんです。

それも家づくりの後半になればなるほど、変更の負担は大きい。

 

 

でもですね、

 

そりゃ一度決めたことでも、変更したくなる時だってありますよね?

 

 

 

特に内装なんて、図面上で打ち合わせしてその時は「いいなあ」と思ってても、いざ実際に工事が進んでいくと「あれ?なんか違うかも…」と感じることもあるはずです。

 

しかし、「内装確定のハンコ」を押してることで変更ができないとか辛すぎる…

(追加費用を支払えば出来るのかな)

 

 

 

実は、

 

「あれ?なんか違うかも…」と思うことは、なにも施主さんだけではありません。

 

 

設計士や営業も同じです。

工事が進み実際に現場に立ってみると、そこで初めて気付くこともあるのです。

 

 

そして、その後の対応は二通りに分かれます。

 

当初決めたとおりの仕様を貫き通す。

 

変更の提案をする。

 

 

正直、「確定のハンコ」を押させるハウスメーカーは①だと思います。

そもそも変更はさせたくないというスタンスですから。

 

 

うちの場合はもちろん②です。笑

 

 

いくら一度決めたからといって、「違うな…」と思いながら工事を続けるのは苦です。

 

なのでお施主さんから指摘がなくても、こちらから変更の提案をすることがあります。

 

一度決めた仕様を覆し、お施主さんを説得するのは労力がかかります。

それでもお施主さんにとっては結果的にプラスになるので、避けては通れません。

 

 

 

このように対応が二通りに分かれる根本的な原因は、やはり住宅会社の経営理念だと思います。

 

「家を売ること」だけが目的の場合、とにかく契約を急がせたり、今回の記事のようになるべく変更させない、ということになりがちです。

 

 

仮に営業個人が「いい家を作ってあげたい」という気持ちがあっても、

営業成績会社の方針などの狭間で葛藤することに…

 

良い営業ほど悩んでるかもしれませんね。

 

まあそのような人は、もっと伸び伸び出来る会社に移ると思いますが。

 

 

 

ハウスメーカー選びは難しい。

 

さらに良い営業が担当になるか分からないので、尚更です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に使用した家具やインテリア公開中

 

 

 

 

関連人気記事

インテリアコーディネートの限界

なぜ潰れそうな住宅会社を見抜ぬけないのか

探してたものはニトリにあった

不動産屋の話を鵜呑みにしてはいけない理由

 

 

 

 

にほんブログ村 インテリアブログ 素敵なインテリアへ
にほんブログ村

ランキング参加しました。応援よろしくお願いします。