こんにちは
お母さんが我が子へ伝える性教育【とにかく明るい性教育】パンツの教室協会インストラクター
星と虹色なこどもたち 発達サポーター
保健室の先生になるため、通信制の大学に在籍中
めんどくさい~が口癖のアラフォーママ
たかみやゆきえです
初めましての方はこちらからどうぞ👇
教育実習期間中の3週間、毎朝、校門でこどもたちを迎えて全員にあいさつした結果。
とってもおもしろかったのが、みんな圧倒的に月曜日のテンションが低い
もうほんと!面白いくらいに、あからさまに、しおれた花のように下を向いている(笑)
え?土日休んで遊んで月曜って1番元気じゃないんだ?!と驚きでした
まぁでもよく考えたら大人も一緒ですよね
「土日一瞬で終わったねー」「また1週間はじまったねー」なんて大人の声も聞こえてきましたしね
月曜日の行き渋りなんて言葉もよく聞かれますが、
我が家でしていることで超おすすめなのが、
株式会社おめめどうさんの、巻物カレンダー
1ヶ月が、横一列なのがポイント!!
学校の日は、友人がつくってくれた学校のマークの消しゴムハンコを押してます
パパのお休みの予定も書いてます!
(株)おめめどうは、自閉症支援のため立ち上げた会社で、書籍やグッズの販売や、支援相談・講演活動などされています。
巻物カレンダーも、もともとは自閉症の息子さんのために作られたカレンダーなのだそうですが、我が家の長女はもちろんのこと、認知症の祖母も入院中に今日がいつなのかを把握するのに、とても効果がありました
定型発達の5才の娘も3才のころから使っていて、すでに1ヶ月や1年という単位を理解できています、5才でも行きたいところがあれば、このカレンダーを使って、家族の予定も確認しながらちゃんと予定を立てています
次の土日、もしくは先の、自分で決めた楽しい予定を入れておくことによって、あと何日頑張ればいいんだって、横一列のカレンダーだと、幼稚園生が見てもあと何日が一目瞭然なので、「あ~また月曜日…あと5日間もある…」じゃなくて、「あと5日学校に行けば、楽しいことが待ってる~♡」となりますよ
それを続けていると、1週間後に大きな予定がなくても、ちょっと先の2週間後の予定まで頑張って楽しみにできるようになりました
ただ、毎週、遊園地とか映画とかは無理なので、“朝散歩しながらコンビニに行く”とか“好きなおやつ3つ買える”とか、“〇〇公園へ行く”とか外食とか、なんでもいいので自分で決めて自分で自分のカレンダーに書くと、とっても効果大です
自分で決めるってのが大事!!
何もないところから決められないなら、選択肢を出して選んで決めてもらうのもGOOD
我が家はこれまた株式会社おめめどうさんの【えらぶメモ】つかってます。
これで、選択肢を広げることができたし、「何食べたい?」「どこ行きたい?」の質問に対しても、あるときから毎回同じに返答にならなくなりました
(変なこだわり、つまり同一保持がなくなった)
この“こだわり”、実は本人の本当の意志でなく、大人がつくりあげているかも?!についても、またいつか詳しくお話できたらと思います
我が家はこのカレンダーのおかげで、月曜日の行き渋りも全くなし!
突然の「ここ行きたい!」とグズることもなくなり、
(今行けなくても、この日に行けるのがカレンダーで視覚化されてるので、あと何日頑張ればいいかがわかるから)
日にちや曜日の感覚、1週間、1ヶ月、1年の感覚もわかるようになりました。
(1年以上使ってやっとわかるようになり始めました)
ちょっと先の【楽しみな予定を自分で決めて自分で入れる】やってみてくださいね