5才の娘が幼稚園に行き渋った理由① | めんどくさいが口癖のアラフォーママの子育て

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まさにのび太とクレヨンしんちゃんのような姉妹を育てながら、保健室の先生になることを夢見つつ奮闘中の子育て日記と、性教育の話。

こんにちは照れ

ご訪問ありがとうございますキラキラ

 

パンツ【とにかく明かるい性教育】パンツの教室インストラクター

虹一般社団法人 星と虹色なこどもたち発達サポーター

・元病棟看護師

・保健室の先生になるため通信制の大学に在学中(4月から大学4年生)

 

 

8才、5才の姉妹を育てる、“面倒くさい”が口癖のアラフォーママニコニコ

たかみやゆきえですスター

 

 

 

 

 

はじめましての方はこちら👇

 

 

 

今日、もうバスくるぞーって時に、

5才年中の娘ちゃんが「幼稚園行きたくない。プールやだ。」

と言い出しましたガーン

 

 

昨日、公園で遊びすぎて疲れちゃったのかな?

テレビの続きがみたいだけかな?

 

めんどくさいなぁ。。。と思ったけど、

「そっかー、行きたくないんだー。」

「じゃぁプール見学したらどう??」

 

「やだ、プールやる。」

 

「あ、そうなんだ。」

 

 

 

もう時間が迫っていたので、

次女の性格も考えて、

「もし困ってることとか、嫌なことがあるんなら、ちゃんと言ってくれれば

お母さん助けてあげられるんだけど、教えてくれない??」

 

 

 

ド直球ストライクボール投げてみました!笑

 

 

 

そうしたら、「制作がイヤなんだもん。」と話してくれました。

でも、先週末に、幼稚園に1年間で作り上げた作品展を見に行ったばっかりで、

どれもすっごく上手で、本人も自慢げに見せてくれて、嬉しそうだったのに。

 

 

そして迫るバスの時間に焦りながらも、よくよく話をきいてみると、

糊がイヤだということでした。

幼稚園って、容器に指を入れて指でつける糊なんですよね。。。

それが気持ち悪いんだそうで。

確かに、以前もそんなことをちらっと言っていて、

すぐ指を拭けるように、濡らしたおしぼりを持たせたことがありました。

 

 

 

 

 

 

「じゃぁ、スティック糊つかえばいいじゃん!だってさ、小学校行ったらみんなスティックのりなんだよ?

要はさ、くっつけばいいんだから!幼稚園に行きたくないくらい、気持ち悪くて嫌なのに、我慢しなくていいよ!」

 

 

 

そういうと、娘が“えっ、いいの??”っていう顔をして、

「うんっ!」って笑顔になって。

 

 

「でもさぁ、なんで娘ちゃんだけその糊つかってるの?!ってみんなに聞かれたらどうする?」

 

「わたしは、この糊だと気持ち悪くて嫌だから、こっちの糊を使うって言う!」

 

 

おぉ!!!

じゃあ我慢して使うとかみんなと同じにするとか言うのかと思ったら、

先生に助けてもらうでも、お母さんが言っておいてでもなく、自分で言うんだ!!と感動びっくりキラキラ

 

 

 

みなさんだったら、こんな時どうしますか??

 

 

 

「ワガママ言わないの!」って言って、みんなと同じもの我慢して使わせる?

とりあえず先生に相談してみる?

もし先生に相談して、「特別扱いはできません」ってい言われたら?

 

 

 

 

わたしは、今回の糊の場合は、子どもに嫌だって言われて、まず一緒にどうしたらいいか考えました。

「じゃああなたはどうしたいの?」

「違う糊を使う?」「すぐに手をあらわせてもらう?」「すぐに拭けるようにお手拭きを持っていく?」

そして本人が「手をふく手拭いをもっていく」と決めました。

 

 

それから、またしばらくして、

同じことを訴えている。

もしかしたら、今回の生き渋りの理由は、そこだけじゃないかもしれない。

もしかしたら本心はちがうところにあるのかもしれない。

きっと本人にも、自分の気持ちは全部言葉にできていないと思う。

 

 

でも、

 

 

本人の言葉も信じて、一緒に考えて、どうしたいのかどうしたらいいのかを一緒に決めていく。

“絶対にお母さんは、あなたの味方だよ”

そして、困ったことがあっても、いい方向に行ける方法が必ずある、どうにでもなるんだっていうことを

伝えていきたいなって思う照れ

 

 

 

確かに、指を使って力の加減や触り心地を感じることは大事なのかもしれない。

でも糊じゃなくてもできる。

世の中には物があふれていて、それぞれ自分に合ったものを選んで使えばいい。

みんなと同じが正解じゃない。

お母さんはそう思うよ。と伝えました。

 

 

 

それに、もし感覚過敏だとしたら、感覚過敏は3~8才が一番過敏になる時期で

この時に、いかにがんばらせないかということが大事びっくりマーク

 

 

 

この時期に、苦手な感覚から逃してあげることによって、

8才以降にもっと感覚が敏感になるのか、やわらいでいくのかが決まるとのこと。

 

 

 

合理的配慮は“思いやりとやさしさ

わたしの大好きで尊敬してやまない星山麻木先生が言ってました。

 

 

感覚過敏は豊かさだ。”

 

 

人が命を守るために、生き残るためにとっても大切な感覚。

そして、その感覚を大切にして、その道を極める人もいるらしい。

聴覚過敏で、子どものころは音楽室に入れず、癇癪を起していたような子が、

自分の心地の良い音を求めて追及して、素敵な音楽をつくる音楽家になったりね照れ

 

 

 

娘と私がこのあと、どうしたかは 

5才の娘が幼稚園に行き渋った理由② につづきます。