りうりー的房間 -6ページ目

りうりー的房間

個人的、記録的、日記的、な。



豊後梅を収穫しました。
少し早いけれど、梅雨に入る前に採りたかったのです。

脚立の上から、下を見ると、いつも見上げてくれていた父の姿はもちろんなくて。
ちょっと泣きそうになりながら、棒を振るいました。
危ないから、見ているから。
と、ついでに剪定する私の落とす枝を拾ったりバケツを運んでくれたりした。

収穫が少なくって落胆する私に、知人の家から青梅をもらってきてくれたことも。

お父さん、今年は豊作で使いきれないほど採れました。
父が作っていた梅シロップを、いつからか私が漬けるようになり、できたものを届けていました。
いつかの父の日にあげた父の梅割り器を使って仕込んだ瓶は、仏壇のある和室で父に見守られながら美味しいジュースになるカウントダウンを始めています。



大阪万博に行くことを決めたのは、結婚式があったから。
大阪が地元の新郎のため、夫婦で出席。
遠路遥々仲間たちが集まり、とても素敵な披露宴でした。


かつての大阪市公館を改築し、大阪市中心部にありながら、緑に囲まれた会場で、楽しい時間を過ごしました。

主賓(😅)だったので、2人に一番近い場所で温かい一時を共有でき、感動の涙も。
息子のような仲間たちの近況も聞けて、私たちも歳をとったなぁとしみじみ。
男性陣は皆身体が大きいので、食事をサーブしてくれるスタッフさんに、「すいません、パンを後4つ!」「俺も!」など声を掛け、本当にごめんなさい(爆)

スピーチをした殿もその場に行くまでまさか自分がメインスピーカーとは思っておらず、しかしながら立派に(?)笑いも取り、喜んで頂けて良かった。

久しぶりの結婚式でしたが、ビジュ高の新郎新婦にため息が出、かつアットホームなお祝いの気持ちに溢れていて、実に心温まる良いパーティーでした。
お招き頂きありがとう飛び出すハート

この後私はワンオペ運転6時間で帰宅。
寝たら殺す!と脅された殿は無事一睡もせず。
楽しい大阪春の陣はあっという間に幕を閉じました✨


万博で私が最も興奮したのは、イベントとして行っていた国際赤十字の展示でした。
未来の野外診療所、と銘打たれていました。
被災地での電子カルテのシステムとか、瓦礫を持ち上げる油圧ジャッキとか、瓦礫を乗り越えるネコ(手押し一輪車)とか。


医療のブースもありました。

企業や大学の研究室が実用化へ向けた新しい技術を目の前で1対1でプレゼンしてくれます。
前十字靱帯の再生に牛の腱を使う技術はすっごくすっごく面白かった!!!
学生さんが一生懸命わかりやすく説明してくれて、実際の牛の腱を手のひらに✨

特設テントの中がそんなブースで一杯で、私は1日聞いていたかった。

唯一予約できた「未来の都市」パビリオンは、ゲームも参加できて面白かったけど、それよりも企業各社の乗り物がずらり。
これは超カッコいい❤
欲しい!
自転車でもバイクでも車でもなく、四つ足!!!(カワサキでした)
登山もできる!
これで通勤したい!

農業女子としては汎用性農機具に興味津々でした。
下部までのぞきこんで質問したり。
耕運、収穫、消毒、昇降、運搬などアタッチメントを交換すれば一台で農作業すべて済むなんて、夢ですか?
もちろん無人で。
やっぱKubotaだね!

疲労は興奮で感じなかったものの、夕方海風が冷たくて、夜のショーを断念して会場を後にしました。
駅の混雑もなく中央線1本でホテルへ帰着。

もう一度行きたい。
えー?万博ー?USJがいいー!とか言ってたワタクシですが、撤回します。
行って良かった。
予約1つでも、予習なしでも、充分楽しかった!
と、オススメいたします!

空飛ぶクルマは私にはドローンにしか見えず😅
私には、ね。