亡くなった父の親しい方が、筍を実家に届けてくださいました。
大きなお寺のご住職で、葬儀には宗派を越えてお経をあげてくださった。
毎年、お寺の竹林から採れたての筍を届けてくださるのですが、今年も忘れないでいてくださることに感謝。
我が家の一番人気、油焖筍にしました。
多めの油で炒め、砂糖と醤油と老抽で煽ればできあがり。
材料これだけとは思えない、とびきり美味しい上海料理です。
筍をしっかり焼き付けるのがコツと言えばコツ。
むしろ胡麻油でなく普通の油の方が、筍の香りを味わえます。
春だなぁ、と思う、既に初夏ですが。
ご住職、そして父に、ありがとう。