猛暑とおじさんと汗 | りうりー的房間

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朝から35℃越えの中華街。
10時にはもう行列ができてる連休最終日。

お昼過ぎの姪っ子ちゃんのピアノ発表会まで、買い物する作戦ですが、この炎天下で、やや勢い悪く歩き始めました。
弟くん宅に車を停めるよう勧められましたが、買い物した荷物を出し入れするのに便利ないつものパーキングから。

探し物は、芽菜です。
11時過ぎの開店が多い中華街ですので、いつも寄る中華食材店もまだシャッターが。
開いていた八百屋兼食材店に飛び込んで尋ねる。
日本語堪能なお姉さんは芽菜を知らず😢
すると、チンゲン菜を買いにきたどこか食堂の店員さんらしきおじさんが、
「ほら、あれだよ、担々麺に入れる漬物だよ」
と。
すかさず、「それそれ!それです!」
と叫ぶ。
おじさん、目をぱちくりして(中国の人は感情をめちゃめちゃ顔に出すから好き)、
お「あんた、どこの人?」
私「うーんと、山梨、じゃなくて日本人です」
お「なんで急に中国語しゃべるんだ!」
私「いや、すっごい昔留学してたんで。」
お「なんだ、そーかそーか。嬉しいなぁ。よし、待ってろ、今売ってる店教えてやるからな。ここにはないんだよ。」
(ツバが飛ぶ勢い😅)

おじさん、チンゲン菜3束の会計をツケで済ませると、小走りで店の外へ出て、一生懸命教えてくれる。
どうやら、高架をくぐり、石川町の駅のすぐ近くにあるらしい。

いっぱい店があるけどな、右側のすぐの店だよ、大通りを渡って1分で着くから、そこでドア開けて芽菜ありますか、って聞くんだよ。
と、まるで子どもに教えるように何度も繰り返し熱心に教えてくれる。

石川町の駅の向こうまで行くのか…とちょっとひるんだけど、あまりにおじさんが熱心だったので、お礼を言って行ってみることにしました。
おじさん、自転車を引いたまま、私の後ろ姿を見送ってくれてるし😅
………15分後、お店、閉まってたらしく、辿り着けず⤵️⤵️
日傘の下で大汗かいたよ。
でも、おじさん、ありがとう。

結局、関帝廟通りの食材店でみつけました(😄)。

車に荷物を置き、もう汗だくだったので、どうにでもなれ、と更に気温が上がった町を関内まで歩く。
なるべく体力を温存すべく、ゆっくり15分ほど歩いて会場前のカフェにて軽くランチして居座る。
賑わう中華街とはうってかわり、人も少なくのんびりした関内でした。
(炎天下横浜行、続く)