叔母に会う | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

姪っ子ちゃんに会う前に、コロナ禍を経て3年ぶりとなった叔母のお墓参りをしました。
早朝出発したのに渋滞にはまり、やっと到着した時はほっとした。

庭で摘んだクリスマスローズと、実家の庭から水仙を。
姉であるママの思いを一緒に。
花をいけて線香の煙が立った途端に、雲間が晴れて陽射しが射しました。
ああ、叔母が迎えてくれた、と思いました。


お墓の周りは綺麗に整備されていて、安心しました。
ここに入ることを決めた叔母には驚いたけれど、今となってはこうして会いに来れるし良かったのかも。
弟くんの家に結果的に近かったのは、叔母の慧眼かな。
凄いな。


赤ちゃんだった私を抱く叔母の写真を思い出します。
同じく子どもがいず、姪っ子ちゃんたちと幸せな時間を過ごす今、叔母の話をもっと聞いておけばよかったと後悔の念に襲われます。
姪として、もっともっと叔母にしてあげれることがあったのではないかと。
姪っ子ちゃんたちは「ねえねは緑色が好き」と知っている。
私は叔母の好きな色を知らない。
ごめんなさい。

お線香をあげたり、花を切り揃えたりしながら叔母と話し、叔母の歳を越してしまっていることに気づいたのでした。