おめでとう、自分 | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

前日の夕方まで覚えていたのに、誕生日の朝はすっかり忘れていた私。
出勤途中の車内でパパから着信。
なになに、どうした、具合悪いのか?!
「お誕生日おめでとう」
ママに替わる。
「忙しいでしょ、これだけ。お誕生日おめでとう」
ありがとう、忘れてた、とっても嬉しい。
びっくりして珍しく素直にお礼を口にできました。

この日は実家のわんこが亡くなって49日のはずなのに、こんなに歳くった娘の誕生日を覚えていてくれてしみじみ嬉しかったのでした。
いい歳して申し訳ないなぁ、と思ったり、なったことのない親の気持ちがちょっとわかったような気がしたり。

ふぅっとため息をついて、ふと気付いた。
あれ?
うちの旦那様は今朝何も言わなかったぞ???
職場に着いたら姪っ子ちゃんから音声メッセージがあり、イヤホンをして聞いていたつもりがしっかりはまってなくて声がダダ漏れしてた(音ちっちゃいなぁと音量最大にしちゃった😅)
「ねえね、お誕生日おめでとう💓」
朝の職場に子どもの声が響いて同僚がびっくり。
「お誕生日ですか?おめでとうございます」
なんて言われて、これじゃなんか祝ってほしいがためにわざと聞かせたみたいな😱!

めちゃくちゃ恥ずかしかった。

帰宅後もまだ忘れていた殿ですが、
はっ!とした顔をして「ごめん、何も用意してない」と言ったので、全く用意をする気もなかった数年前までより成長したから許してあげよう。

歳をとると人間寛容になるのね。


花束もないので、庭の百合の今シーズンの花数MVPの写真を。
茎一本ですよ、凄い!
むしろ、怖い!
おめでとう、私!