アリババの馬雲氏が、マスクを日本に送ってくれるとのニュース。
ありがたい。
仮にそれが市場拡大の目的だとしても。
日本が中国にマスクを贈ったとき、私の中国の友人たちはこぞって感謝、称賛してくれました。
贈ったのは私ではもちろんないけど。
そして今や、SNSでその友人たちは日本への心配と励ましのメッセージを送ってくれています。
いまだに中国国内でもマスクは不足していて、一家庭に5枚の予約販売だとか、薬局に行列だとかの現状が伝えられています。
マスクをしていないと外出できないと定められ、
注意勧告や取り締まりも行われています。
まだ日本は「マスクは感染予防に効果薄」という分析に支えられ、規制されずにいます。
なのに、送ってくれる。
中国という国に対する様々な思い以上に、個人同士の繋がりや付き合いを考えるとき、そこには「ただ友達が困っているから」と、心配し合い助け合う姿が生じます。
何人、ではなく⚪⚪という友人、という対峙の仕方こそが、大切にするべきことなのだと強く感じています。
外国に憧れ、文化や物やファッションに焦がれた私たち世代以上に、現代の若者や高校生たちはその辺りを自然に身につけています。
ともかくも、マスクありがとう、ジャック。
どこをどう伝わってどこへたどり着くのかわかりませんが、どうかそれが医療機関や本当に必要な人の元でありますように。
そして私は10年来ご無沙汰だったものもらいに悩まされております。
(免疫力低下しているのだろうか?)
コロナに比べればはるかに些末。