上海を舞台にした映画、深夜前的五分钟。
「真夜中の五分前」。
行定監督の、日中合作になるのでしょうか?
前知識なしで無料GyaO!で観たのでよく分からない。
しかも、スマホで2時間も、小さくて疲れた。
主人公が愛したのは双子の姉妹のどちらだったのか、的なストーリーはともかく。
電動バイクに乗る三浦春馬の、ウエッティな内向感が夜の上海の下町に合う。
職場である時計修理店の2階に暮らす彼の部屋や、店のステンドグラスなど、古い上海の庶民の暮らしが香ります。
オール中国語でしたが、主役が日本人という設定なので全て聞き取ることができました。
ヒロインの中国人女優、劉詩詩も美しい。
見終わった瞬間は、えっ?となったが、
こうしているとなんだかじわじわ良くなってくる不思議な映画です。