上海行き⑮新聞社のカフェ | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

南京東路から豫園へ歩いて向かうことにし、
上海在住の方のブログにあったカフェに立ち寄ることにしました。

「the press」です。
その名の通り、かつて新聞社として使われていた建物。


ランチには早く、店内は先客一組のみ。
素敵にリノベーションしています。
店内を見ていい?
と店員さんに尋ね、荷物を置いたまま見物できるのが、中国の大きな変化。
この天井の素晴らしさに感動しました。


吹き抜けの奥に、新聞社の壁が当時のまま残されていました。
申報社。
素敵なお店ね、と店員さんに言うと今は上階はデザイン事務所や出版社などのオフィスに使われているのだそう。



帰国後読んだチャイナドレスの歴史、という本にこちらの新聞が数多く引用されていました。
行く前に読むべきだったか。


またしても朝食抜きのため、甘いラテを注文しました。
拿铁¥28元、スタバと同じです。
でも、すっごく美味しい!
なんだこれ!というくらい美味しかった。
そして、小さなクッキーがついていました。
これまた美味しい。


ごちゃごちゃした裏通りです。
ここだけ別世界です。
レモンウォーターが出されて、お好きなだけどうぞ、と。
ソファ席にはクッションも惜しみなく並んで、居心地のいいことこの上ない。
ランチメニューも美味しそうだし、夜はバーになるそうで、近くだったら通いつめるに違いない。

店員さんはきびきびしていて、かつ優しい。
笑顔のサービスは完璧でした。
なぜ最終日に立ち寄ったのか、悔やまれます。
初日だったら何回も行ったのに。

目的地があるのに、まったりゆっくりしてしまいました。
ラテをお代わりするか悩んでやめ、
wifiが使えたので微信でお支払い。
おたおたする私に、店員さんが全てヘルプして支払い完了でした。

さて、では豫園へ。