上海行き⑨思南路で | りうりー的房間

りうりー的房間

個人的、記録的、日記的、な。

3日目は小雨の朝。
なんとか止んで、散歩に出かけます。
こちらも宿泊候補だった瑞金賓館。


インターコンチネンタルの経営になりました。
過去何度も前を通り過ぎながら、今回初の門の中へ。
1920代の建築で、イギリス商人モリスの邸宅であったものです。
蒋介石夫妻や、毛沢東、周恩来など著名人の宿泊歴も。



こちらも敷地内にいくつもの棟が点在するタイプです。
ロビーはあっさり、やや圧迫感のある低めの天井ながら内装はゴージャス。

モリス自身の住居であった1号棟を見てみたかった。
次回泊まるなら、テラス式の部屋にしよう。


瑞金路から東へ抜けて孫中山故居へ。



孫中山、孫文です。
私の好きな宋慶齢との10年の結婚生活のうち、ごく短い時間を過ごした場所です。
外国へ行くことの多かった夫妻の、激動の日々の中で安息できる場所であったはず。


ここでも、階段と窓に惹かれます。


美しい20以上も年下の妻との同志のような日々。
二人が結婚したのは日本でした。




思南路は美しい。
思南公館はレストランやバー、超高級ホテルの複合エリアに開発されています。
スタバにて休憩。


そしてこちらでなぜか急に使えた微信銭包。
初の微信でバーコード決済体験!!
嬉しくて、ラテが美味しく感じたのでした。


寒い〰️。
 
スタバの店員さんたちも、本当に親切。
テラスでゆっくり休んで、
田子方があるほうに向かいました。