記憶を絞り出しながら徘徊を続けて、ここへたどり着きました。
位置的にはここのはず。
付近の看板も何度も確認しました。
九眼橋です。
あれ?
まずは片道3車線の幹線道路が走っている。
奥の白い建物の辺りは、両替のできる銀行があった。
ここはバスやタクシー、輪タク、物売り、そしてよくわからないたむろする人々でごった返すロータリーでした。
今も小さな広場になっています。
ここ!
↓
この緑の木の辺り。
かろうじておもかげが。
昔この木の下に新聞を売るおじさんがいた。
これがなかったら、わからなかった。
幹線道路から先程の白い建物の方へ向かって、左に入ればかつての大学の正門。
右に行けばよく通っていた麺屋さん。
ああ、渋い老板が睨みをきかせるあの店の酸辣煎蛋面!
もう二度と食べられない。
こちらもよく通った今はなき火鍋屋の前を通りすぎ、正門へ。
ここも車が多過ぎる。
門の前にタクシーが数台停まっているだけだったのに。
大学の構内に路駐なんてなかった。
グラウンド脇のこの道はそのままなのに。
ここは留学生たちがタッチラグビーやサッカーをしていたグラウンド。
なんと人工芝とターフが敷かれていました。
もう悲しくなってきまして。
ひたすら構内を歩き回りました。
他の場所へキャンパスを拡大した大学。
ここには今、研究生と院生が通うのみ。
昔と変わらないのは、大学関係者とその家族、その他よくわからない人々が居住していることです。
食堂や幼稚園、売店、床屋、修理屋なども、形を変えて営業しています。
では、どうしても行きたかった場所へ。
続く。