長野パン屋巡り② | りうりー的房間

りうりー的房間

個人的、記録的、日記的、な。

車一台がやっとの昔ながらの町並みの中に、古民家がありました。




有名店、穀蔵さんです。
暗い土間にショーケースが置かれています。
が、お昼に伺ったのですが、まだパンが焼けていないとのこと。
ご主人らしき感じの良い男性が、
汗をかきかき、申し訳ないと繰り返すので、説明を聞きながら何品か取り置きをお願いして後で取りに寄ることに。


そのまま菅平高原へ上がり、
殿に差し入れの西瓜2個を届けました。

ちょうど昼休み中で、ホテルのフロントに降りてきた殿は、超不機嫌。
ええ、わかってますけどパン屋さんのついでですから。
はいはい、帰りますよー、と5分で面会終了。


いそいそと山を降りて再び穀蔵さんへ。

が、ショーケースにはパンが並び始めていたものの、取り置きを頼んだ品は一つも焼けていない
がっくり。



というわけで、あるものを購入しました。
大きなポムドテール。
じゃがいもを練り込んだ生地。
カシスとチョコの丸いパン。
そしてお焼きみたいなクリームチーズと柑橘ピールのパン。




みっちり重いパンかと思いきや、ポムドテールは気胞たっぷりです。
しっとりしています。

お焼きみたいなパンは、
リベイクしましたが、ねっとりで残念。
小麦の味はしっかりしていますが。

特別な釜で焼くという、穀蔵さん、
風情たっぷりで、カフェ利用を次回に期します。