干し柿三週間後 | りうりー的房間

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干していた柿は、3分の1程の重さになりました。




既に実の下半分をもんであります。
両手の人差し指と親指でいち、に、さん、よん、と揉むのです。




吊るしから外して、
へたの尖った部分を、ひとつずつ切り落とし、丸く残します。
たぷたぷの実を潰さないように、そうっと。




へたの近く、肩の部分を人差し指と親指でもみもみ一回しして、平置きして更に乾燥させます。
もう充分に美味しそうですが、まだ渋いよとお義母さん。


お義父さん、お義母さん、殿(来ないと言ってたのに!)、私の四人で作業している畑に、観光客のグループが見学に立ち寄りました。
年配の女性ばかり6人ほど、皆さんかなりお洒落ないでたちで都会の匂いがします。
お義父さんが、質問に答えたり、作業を説明したりしていました。

まだ食べられないから差し上げられないので、残念ですが。


干し柿の工程は40近くになるのだそうです。
ひとつずつ全て手作業で、気も遣うものなので、高価なのも納得です。
私も、美味しくなあれ、と念じながら作業をしました。

楽しい半日でした。