お別れの宴 | りうりー的房間

りうりー的房間

個人的、記録的、日記的、な。

新天地はすっかりクリスマスのイルミネーション。



新天地ができたばかりの頃、一人ふらついた時はまだまだ開発の途中でした。




少し暖かい夜だったので、
ヒーターとブランケットで外でお酒を楽しむ週末の人々。

私たちは翡翠酒家へ。





それほどお腹が空いていなかったので、
友人と私と弟くんの好きなものを少しずつ。
ビールで乾杯しました。


お土産よ、と渡された包みを開けると…!




なんと、今回あちこちで私が購入を迷った品が!!!
このシリーズの陶器を買おうと日本で決めていたのに、置いている店は少なく、
値段と柄に悩んで買わずに帰ろうとしていたもの!

シノワテイストの陶器の小箱。


弟くんが話したのかと尋ねると、
話してない、そんなに気になってたなんて知らなかったよ、と。


エスパーか!?

大騒ぎする私を友人はニコニコ眺めて、
そんなに喜んでくれて嬉しい。
あなたを思って選んだからかな、と笑っていました。

「真的姉妹一様的。」

本当に姉妹だね、と弟くんの一言。


弟くんと運命的な再会を果たした彼女に会いに上海に来て、最後まで不思議な出来事が私たちを繋ぎました。

来てくれてありがとう。
本当に感動したわ。
変わらず友達でいようね。

と固く抱き合って私たちの再会は終わりました。

自然の中で香草を収穫する時間が自分のメンテナンスという彼女と、
田舎暮らしと畑で気持ちのバランスを取る私。
いずれ出家したいという希望。

当時はお互いこんな大人になるとは思ってもみなかったけれど、
やはり同じ心のベクトルを持っていたのだとわかりました。


人生は不思議。
人の出逢いは不思議。
忘れられない冬の上海となりました。



Android携帯からの投稿