僧との出逢い | りうりー的房間

りうりー的房間

個人的、記録的、日記的、な。

まったく料理をしなかった友人が、
昼食を作るからと自宅に招いてくれました。

世界的大企業に勤めるご主人のお母様が購入したという高級マンション。

熱心な仏教徒である彼女と、
アメリカ生活の長かったご主人のセンスのが融合したシンプルでリラックスできるインテリアです。


ご主人の書斎に飾られた写真を尋ねると、
台湾統治時代の将軍だったお祖父様のものだと。
ただ者ではないと思っていましたが…。


彼女自身もマレーシアの富裕層の出ですから納得しました。





手製のマレーシアカレーをいただきました。
生姜と八角の香りのライスが美味しくて、
作り方を習っちゃった♪




いい奥さんになったでしょ?
とふざける彼女に、
ご主人は幸せねと答えると、
「その通り!!」と笑うご主人。
仲良しね~。





このランチには、友人の親しくする二人の僧も一緒でした。
高名な方のようで中国語はほとんどの話しません。もう一人の方が私より少しだけ上手な中国語を話し通訳してくれました。

私が住んでいた四川省はチベットへの入口だったため、街でチベット僧を見掛けることはあったものの、お話をするのは初めて。
彼らにとっても初めて話をした日本人だということで、感動しました。


食事前のお祈りも教えていただき、
彼らが興味を持った日本人の仏教観を語り、
彼らの世界観のさわりを知りました。


上海で講演するために山を降りてきたお二人と友人姉妹は翌日の早朝から断食に入るそう。
24時間水を飲むこともせず、
テレビも音楽も会話も禁じられているのだそうです。


いただいた数珠に祈りをこめてくださいました。
チベットの不自由な現在と信仰と無縁な今の私の暮らし。
貴重な体験となりました。

あ、彼らはモバイルフォンを駆使していましたよニコニコ



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