そして帰国の日 | りうりー的房間

りうりー的房間

個人的、記録的、日記的、な。

この日上海は過去最高のPM2.5値を計測…。


街の食堂で早目の昼食を済ませます。


もちもち東北餃子と、




優しい味のうどん。
ええ、珍しくうどんでした。


私のためにタクシーを停め、仕事に向かう弟くん。いろいろありがとう。
本当にお世話になりにけり。

走り出したタクシーの窓から振り返ると、
車が行き交う大都会の大通りを横切る、
スーツ姿の弟くん。
大人になったね、と姉は嬉しかったよべーっだ!


と、こ、ろ、が。
ここから大変だったのだ。

星がない運転手(優良ドライバーには社員証に星がつくのだ)だったのを弟くんは少し心配してたけど、的中。

浦東空港へ向かう高速道路で居眠り運転!
三車線のライン上を走ったり、蛇行したり、無意味にブレーキかけたり!
起きろ!!と後ろから運転席をガンガン
蹴飛ばしてヤりました!!
死ぬところだよ!
(タクシー運転手の居眠りは初めてではない私。)


空港で一服と思ったら、
まさかのガス切れ。
何度もカチャカチャやった後、もう一個あったはずとバッグをごそごそ続ける私に、
近くの若いお兄さんが、
「どうしたの?どうぞ使って。」
とライター貸してくれた♪

…あ、これはいいことか。
でもびっくり。
初めてだこんなこと。
まあ、昔の田舎のおじさんとかは煙草までくれたけど。
ありがたい一服を終え、
「おにーさん、ありがとう。」
と声をかけ、チェックインカウンターへ。


荷物を預けると、
しばらくして向こうの部屋へ行け、と。
こんな部屋があることも知らなかった「行李検査室」。行李、は荷物です。
入ると係員が一人。
「ライターが入っているから開けろ。」
その横柄な態度に、カチン爆弾

ライターかよっ!!

さっきライターなかったんだよむかっ
ガス切れライターならここにある!と言ってコートのポケットから出して見せる。

荷物を開けろ、と引かない係員。

仕方なく開けると、
スカスカのスーツケースから荷物がこぼれたりしてイラつく。

ないし!
何なの?
どこ?
面倒だなあ!


画面で確認しながら怒る私。

小分けポーチを開けようとする係員。
触るなっ!と怒る私。
それはケータイの充電器だっ!

ないし!
ないし!

結局私の怒りに負けて、もういい。と係員。
再パッキングを手伝おうとするので、
またも、触るなっ!と怒る。

久しぶりに中国語で怒った。
激おこプンプン丸だっ!
(初めて使った…)

更に、手荷物検査でそのガス切れライターも取り上げられ、ブーツも脱がされ…。
機内ではシートが倒れなかった…。
隣の日本人団体おばあちゃんたちがうるさかった。
飛行機がすっごく揺れた…。


とまあ、イライラモードの帰国となりました。

楽しかったのにぃ。


えっと、翌日洗濯したら洗濯機の底にライター落ちてました。
えっと、服のポケットに入っていたらしい。
ええ、スーツケースの。






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