久しぶりの丸の内でお友達と美術館 | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

高校時代の友人Nちゃんと待ち合わせたのは、

数年ぶりの丸の内。


なぜに丸の内だったかというと、

私が、

「あのお店に行きたい、行きたい!」

と勝手を言ったからなのですが、あいにくその「あのお店」は満席で、

結局別のお店でランチだったのですが。



Nちゃんは途中で愛車(バイセコー自転車)がパンクして、

タクシーで駆けつけてくれました。

申し訳ない・・・。



暑い日だったので、日差しを避けて、

近くの三菱一号館美術館で開催中の「もてなす悦び展」へ。


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雑誌で見かけて気になっていたのでした。そういえば。


19世紀後半のヨーロッパやアメリカで作られた、ジャポニズムな陶磁器、銀器、ガラス、服飾品。

朝顔や、蜻蛉、古伊万里をモチーフとした美しい展示に目を奪われました。

ティファニーやミントンの色彩美。

しかもこれらの大半が個人のコレクションだなんて。



ドレスの上に着用するティーガウンなるものの説明書きに、

「甲斐絹」の文字をNちゃんが見つけて、

二人して喜びに唸ったり。


こんなにもジャポニズムが愛でられたことになんだか誇らしい気持ちになったり。


予期せぬ楽しい美術展でした♪


私は初めての三菱一号館美術館。

建物の造形美もステキでした。


美術館を出ると、そこはブリックスクエアです。


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緑濃いオアシスといった様。


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外国の夏の午後を思わせました。


丸の内が好きなのは、どっしりとした落ち着き感が安心できるところ。

ホテルも、ショップも、レストランも、

「若向き」でないと勝手に思っているのです。

不安のない購買、という感じ。


もっとも新丸ビルができた今は、

ショップ群も過剰な気がするけど。


Nちゃんとはブリックスクエアの木々をを窓越しに眺めるカフェでお茶してお別れしました。

会うたびに楽しいし、いろいろ教えられるし、感性が鋭敏な人。

そして、大人になる(歳をとる、とは言いたくない)実感と不安にいたぶられる私たちです。


そんな夏休みの一日でした晴れ

あ、Nちゃんと別れてから久しぶりすぎる丸の内で道(ビル?)に迷ったことも、

大人になる不安を増長させましたよ・・・。

全部同じビルに見えるガーン