その1からの続きになります。
どうしても、JAZZやその他の曲で、静かなものに対して、ファン音(特に9cm)が気になる
ので、ファンをどうにか出来ないかと考えてて、かと言って、お金もかけたくないので、結果、
次のようにしてみました。
作業結果から書きます。
9cmファンは撤去。ファンコンとAINEXの静音ファンを接続し、CPUファンに。
これで、AINEXのファンをファンコンのLow近くまで下げると、電源ファンの音だけが気に
なる程度になりました。
ただ、元々風量が少ないファンなので、そこまで回転を下げると、ノースブリッジに当たる
風が超微風になり、そこそこノースブリッジのフィンが熱くなるのが心配。それと、HDDの
温度も徐々に温度が上がって、2時間くらいで40℃を越えてくる。まあ、今の時期だから、
いいのですが(^_^;)
ここでこのPCのエアーフローを考えてみました。
オレンジの線がCPUファンでやっている風の流れです。
純正ファンは、回転も高く風量も多いので、CPUクーラーの回りにも風が結構出ていました。
(HDDは考えてないようでしたけども)
ノースブリッジ、サウスブリッジのフィン方向をみると、こういう風の流れだと思われます。
赤で囲った部分の黒いのが、電源ファンのファンフィルターです。
A:ノースブリッジ、B:サウスブリッジ
この写メでは、左側のリアパネルが2つ閉めてあるのが見えますね。一応、風がリア
からあまり出ていかないように、サウスブリッジを通って、HDDに流れて、その脇の穴
へ向かうように考えて、閉めてみました。
ところで、今回こういうことが出来たのは、
赤丸で囲ったCPUファンのマザーボード側の端子へ、ファンをつながなくても、何も起き
ないということがわかったためです。
3PINで、回転数をマザーボードへ戻しているので、回転制御はしなくても、回転が止ま
ったらCPUを守るために、シャットダウンとかやると勝手に思っていたので、とにかくファン
はつながないといけないものかと思ってました。
ですが、ふと思って、つながないでしばらく動かしてみた所、何も起きなかったので、ほって
置いていい、とわかったのです(^_^;)。
CPUファンに使っているAINEXのファンは、風量が少ないので、全開で回して、ノースブリ
ッジが触っていられるくらい、Low近くまで下げてると、しばらく触ってると熱くなります。
HDDの温度も40℃を越えてくる(2時間近く使ってると)ので、あまりよろしくはないですが、
音楽を聞くには、ギリギリの線です。
アナログのレコード再生では、本当に無音なので、比較するとやっぱりファン音は気に
なります。。。
本体がもっと小さくて、ファンレスが理想でしょうか。
今回のPCは、そういう事を何も考えず、値段とスペックだけを考えて買った中古なんで、
仕方ないのです。ノートPCは一度考えましたが、モニターが邪魔で、置き場に困るし、
ファンレスじゃないということを知ったので(ファンレスもあるようですが)、やはりファンレス
のミニボックスタイプがいいのでは、と思ってます。
とりあえず、この状態で使ってみます。