PCオーディオ用PCの静音化(静音ファンへの交換編) | キッド(@ぽんちゃん)のうつな日々

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うつ病と糖尿病になってしまった私。
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今回は、CPUファンを静音ファンに交換するのと、HDDを冷却するために、ファンを追加する

作業です。

 

まず、交換する静音ファンと、純正ファンの比較。

裏から見ています。

左側が静音ファン AINEXのCFZ-7015SA

(風量18.74CFM、騒音22.4dB、回転数2500rpm)

右側が純正ファン DELTA エレクトロニクスのAFB0712VHB(クーラーマスターのファン)

(風量45.5CFM、騒音44dB、回転数5200rpm)

裏返すとこうなります。

右の純正ファンは7cm角なんだけど、羽根自体が大きいです。さらにこの上に、浅いです

が、エアファンネルが付きます(こってるなぁって思いました)。

 

1枚めの画像を見るとわかりますが、純正ファンのリード線はとても短いです!これ、ソケット

にギリの長さなんです!!

そう、メーカー製PCって配線の長さもピッタリにしてあるんです!コストダウンって凄いです。

AINEXのファンは、リード線が30cmもあります。

 

静音ファンに関しては、交換するだけです。

問題はHDD冷却用ファンをどう固定するかです。

 

まずは、電源を取るためのケーブル

上が「SATAメスから分岐して、SATAオスと4PIN」へのケーブル。

下が「4PINコネクタに割り込むファン用3PIN(線は電源だけなので2線)」ケーブルです。

上の様に接続し、左下のファン3PINを差し込みます。

接続するとこうなります。

 

SATA電源は、普段ほとんど使わない光ディスクドライブから取ることにしました。

人差し指の先が光ディスクドライブの電源15PINにさしたもので、

親指の付け根に見えるのが、SATAメスとオスを接続したものです。

ここまでは、簡単でした。

 

さて、ここで、はたと気づきます。。。

今回HDD冷却用に使うのは、マザーボードのCPUファン電源ではなく、SATA電源からです。

もしや、前回失敗したAINEXのファンコントローラーが使えるのでは??

実験的に付けてみました。

はい、動きました!

はい、ファンコントローラーのボリュームを下げると、ファン回転数も落ちました(^^)

ということで、ファンコントローラーを付けることにしました。

ちなみに、HDD冷却用ファンは、手持ちの

ENEMAX UCTB9 9cm角ファン

(風量27.21CFM、騒音13dB、回転数1400rpm)

純正ファンと比べるとだいぶ大きくなります。しかも、静音ファンです。

 

完成!(^_^;)

実は、このファンコントローラーの固定と、9cmファンの固定方法を考えるのに、かなりの

時間と労力がかかったのです(T_T)

細かくは書きません。ありあわせの材料でやったので。

この後は、配線を整理して、外カバーを取り付けて完成です。

 

パネル表面は、ほぼピッタリです。

前回、折角フタをしたのですが、あっさり取りました。また使う機会もあるでしょう(^_^;)

成果ですが、

CPUファンの音は前よりも静かになりました。が、聞こえます_| ̄|○

それよりもファンコントローラーの裏に付けてある9cmファンの音が、

回転数MAXでは、CPUファンより大きく聞こえます。

回転数MINでは、CPUファンの方が聞こえます。

HDDの温度は、回転数MINではどんどん上がってしまうので、回転数MAXで使ってます。

2時間くらい使ってみた状況では、HDD温度38℃くらいに抑えられてます。

 

全体的な評価では、前よりも静かになりました。ただ、おもったよりも静かにはなってない

ですね。それでも、いい感じかな。。。

HDD冷却用ファンは、位置移動を考えてます。もうちょい奥にずらすといいかも。

しばらくは、この状態で音楽を聞くことにします。

ここまで、音質とは関係ない事に労力とお金を使ったので。。。

 

ところで、スピーカーのインシュレーターを3点から4点支持でしかも、できるだけ端にする

事で、低音が出るようになりました。。。こっちの方が変化が大きかった!