オーディオ通の皆さん、オーディオ機器を重ね置きしてませんか?
はい、通ぶってる私、重ね置きしてました(^_^;)。。。
そして、大事な音をちゃんと出してませんでした。。。反省。。。
前回の静音化後の状態
DACは、PCの天板上です。
これは、USBケーブルが20cmちょっとしか無いので、仕方なくこの位置なのです。
ですが、とあるサイトで、スピーカーのインシュレーターは、
「3点より4点支持の方がいい」
というのを、理論的に解説してたのを読んで、ずっと3点支持派だったのを4点支持にし
たところ、かなり音が良い方向に変わったので、そのサイトの記事を更に良く読んでいくと、
「オーディオ機器の重ね置きはいかん。なぜなら、オーディオ機器の天板は、オーディオ
機器を載せる為に作られてないから」
というのを読み、目からウロコになりました(゜o゜;。
そして、オーディオラック内の全ての機器の位置変更になりました。
これが変更後の機器の位置です。
一番下にあったアンプとフォノイコライザーを一番上に、DACとともに配置。
2列目にPC。3列目にCDプレーヤー(ほぼ使ってない)
ここでしたかったことは、PCの上に乗っていたDACの間にオーディオボードを入れて、
DACがちゃんとボード上に乗ることです。
PCとボードの隙間もできるだけ取らないと、HDDの冷却やCPUの冷却に不利になるので、
できるだけ空間を開けたいところですが、PCとDAC間をつなぐUSBケーブルが20cmちょい
なので、この2つの機器は位置的にかなり厳しいため、これでギリギリです。
全部の機器の配置を変えたので、ホコリ等をとるために、掃除もしながらの作業となり
だいぶ疲れました_| ̄|○
しかし、、、、いざ、音を出してみると、、、、(゜o゜;。
すげー!!!です。。。(^_^;)
DACをちゃんとボードに置いただけで、音が大変化しました。
主に、音の分解能と低音増強。
今使っているスピーカーが、低音が出ないと言われてるセンソール1なので、余計に「低音
の出」の違いがわかります。
JAZZで、ウッドベースがわずかしか聞こえなかった曲が、音階が良く聞こえるようになり、
ボリュームを上げても、ボーカルの口が大きくなりません。
嬉しくなって、今まで聞いてたアルバムを色々聞き入ってしまいました!
そう言えば、このDACを購入した当時から、
最初は、DENONのCDPの上、次が
PCの上。。。。
という、天板の上ばかりでした(^^ゞ
DACが素晴らしかったので、天板の上でも「以前より良かったから」というのもあります。
このオーディオラックは、20年位前に買ったものですが、「WAKATSUKI」というメーカー
のものです。オーディオラックメーカーとしては、当時は有名でした。
仕切板を叩くと「コツコツ」と響きません。PCの天板は「コーン、コーン」って感じ。当たり前
ですね。ただのカバーなんですから。
PCオーディオで使用してるときは、HDDやCPUファン、電源ファン、HDD冷却ファンなどの
振動がDACに伝わってたと思われます。それは付帯音となっていたと思われます。
現状では、DACの上にフォノイコライザー、その上に約40年前のレコードクリーナーが
乗ってます。そのうちにこれもDACの上に乗せないようにしたいです。
ちなみに、DACの右にあるのが、アンプです。サウンドフォートのQ9という、プリ部に真空管
を使ったものです。
プリ部の真空管を使っているので、完全に動作するのに2,30分かかるようですが、DAC
をこの置き方にして、真空管があたたまるに連れ、音が変化していくのも、しっかり耳で聞
きとれました(^^ゞ。
しっかし、このDAC買ってから、まだまだこいつの能力を引き出せてなかったことを残念に
思う、と同時に、今回、ちゃんとボードに乗せられて良かったです。
しかっし、オーディオって怖いですねぇ。。。
こんなちょっとしたことで、これだけ出てくる音が違うとは。。。
オーディオ機器が発する振動が、他のオーディオ機器に与える影響や、インシュレーター
の敷き方による振動の変化など。。。
また勉強になりました。
「電気が流れるとそこに振動が発生する」
これは、今話題のインシュレーター「奏」を開発した方の言葉なのですが、このことも
今回の「DACをちゃんとボードに置く」ということにつながった1つであります。
参考サイト
http://ask2010.web.fc2.com/ask_parts/setting_sindou.htm
http://composite-inshulator.p2.weblife.me/lineup.html