さて。今回朝食・夕食付です。
新館2Fのお食事処でいただきます。
半個室ですが、対面のお部屋の方が目に入らないようにうまく構成されていて、声は聞こえますが姿は見えないので、個室と同様にリラックスできます。
外はこんな感じで覗けます。
あわあわを飲みながら…。
先八寸七点盛り
右下から、菜の花ピーナツ辛子和え、新キャベツ富貴味噌和え、桜海老卯の花松風、牛蒡利休揚げ。
これがまた、それぞれ味がしっかり。素材の味もしっかり。おいしい。
お造り。
さざえ、甘エビ、ブリ、鯛。
蚕豆揚げ出し風と焼葱 山椒風味
焼葱おいしい。揚げ出しはお箸で崩すとお出汁に溶けます。
スパークリングの進み具合とぴったりでお料理が出てきます。
タイミング、満足です。
器がきれい!
新じゃが芋の五色饅頭鶏出汁餡 すり生姜
もちっとしていて、餡をからめておいしくいただけます。
目にもすごくキレイ。
蓬餡 蕎麦
このタイミングでお蕎麦、小休止になっていいです。
さっぱり。
ここで2杯目シャンパンに。
和食でメインもお魚だから、気になる赤もあったけど、シャンパンに。
ワインも良さそうなものがいろいろ。
素敵です。
ナミナミもうれしい。
鮑 雲丹味噌たれ
筍 木の芽味噌焼きと豆腐の柚子そぼろ田楽
筍、焼いただけでもおいしい。旬のものはおいしいですね。
こちら、この姿になる前は、粘土で包まれて焼かれています。
お席にはその姿でやってきて、陶器を割らせてくれるのです。
土のの内側には、加賀ほうじ茶がはいっていて、袱紗を開くとお魚とお茶の香りが混ざっていい香りが漂いました。
のど黒、かなり脂がのってます
なので、ごはんが一緒の方がおいしく食べられます。
おいしかったー。
白身のお魚ですが、濃厚な味です。
黒蜜のムース 苺の氷菓
デザートもおいしかったー。
苺の氷菓、苺の味が生きてて、さくさくした食感で。
加賀棒茶で一息。
スタッフのお料理の説明も上手だったし、感じもよく、タイミングもよくて大満足です。
お料理も温泉宿にありがちな、多すぎる事がなく、工夫もたくさんあって、味もしっかり。
お食事の最後には、予約していたリラクゼーションの確認もしてくれましたし、時々名前で呼ばれたので、よく顧客情報を確認してるんだなーと感心でした。
入り込みすぎない接客で、館内で出会った時は全員感じよく挨拶してくれて。
みなさん20代~30代に見えましたが、アットホームな感じがする接客で、お宿の方針がしっかりしていることが感じられました。
食後リフレクソロジーとアロマボディの予約を取っていたので、おなかをこなしに温泉街の足湯へ
暗くてよく分かりませんが、無料の足湯で、地元の仕事帰りの方や浴衣姿の宿泊客などで賑わってました。
熱めのお湯で気持ちいい。
風も気持ちよかったので、夜のお散歩をして帰りました。
こちらのお宿も泊まってみたいな。白銀屋とどちらにしようか迷った、『あらや』さんです。
白銀屋さんのななめ向いにあります。