動けない休みの日。 | 死別シングルファザーの現実…逃避…

死別シングルファザーの現実…逃避…

こんなはずじゃなかった。1年半経つけど、この現実を受け入れられなくてブログやります。誰にも言えないから。

動けない日がある。仕事が休みの日。頭も動かない。身体も動かない。立つのもやっと。話すのもやっと。ぐったりと横になっている。

こうなると家事をやるのもいつもの倍以上の時間がかかる。でも、俺が動かなければ部屋は汚れたまま。洗濯物も溜まる。食事もない。学校の提出物も書かなくてはならない。買い出しに行かなければならない。でも、動けない。

こんな時は、子どもとの会話も出来なくなる。子どもにも伝染する。子どももダラダラと過ごす。こんな時の子どもは、ずっとゲームだ。こんな事では、駄目だと思うが動けない。これは、単純に疲れなのか。それとも、精神的なものなのか。前は、こんな事はなかった。妻の為に、子どもの為に何かやりたかった。二人と遊びたいという気持ちが、俺に元気をくれた。妻を笑わせ子どもを笑わせ、いつもふざけていた。それが俺だった。

今の俺は、休みになると緊張の糸が切れる。頑張りの糸が切れる。何かがプツンと切れて動けない。操り人形が糸を切られたみたいに全く動けない。操る人が居ないからか。俺を動かす原動力が居なくなっちまったからか。子どもの為に子どもの為にと思うが動けない。

それでも、なんとか買い出しに行き、食事を作る。正直、食事と言える程のものは出せてない。でも、子どもは文句も言わずに食べてくれる。子どもには、本当に悲しい思いをさせている。来週こそは、子どもを楽しませようと毎回思う。


それが、連休最後の昨日の話。

 

2月12日。


俺達の結婚式の日。


こんな事になるとはな。