子どもが居ない日。独りの日。 | 死別シングルファザーの現実…逃避…

死別シングルファザーの現実…逃避…

こんなはずじゃなかった。1年半経つけど、この現実を受け入れられなくてブログやります。誰にも言えないから。

今日は、朝から義父と義母の所に子どもが行っている。義父と義母は、本当に良くしてくれる。子どもが産まれて三年間は、一緒に住まわせてもらった。大変だなと思う時もあったけど、俺にとっては家族の団欒を感じさせてもらった貴重な時間だった。本当に良い家族だった。俺もこうやって子どもを育てて孫を可愛がる爺ちゃんになるんだろうと思ってた。なりたかった。幸せだったな。


子どもは、俺が独りで家に居る事を心配してくれる。ごめんねって言う。こんな事は、子どもにとって悪い影響があるんじゃないかと思う。親に気を使い過ぎている。

こうなってから、子どもの楽しみは無くなった。子どもに何もしてやれてない。それでも子どもは俺を慰めてくれる。また俺はごめんなって謝る。可哀想な事をしている。

昨日は、珍しく子どもが「俺、本当は明日が楽しみなんだ」って言って来た。今まで寂しい思いばかりさせてたんだなって思う。


家に独りで居る事は、辛い。本当ならば一家団欒して楽しくて暖かくて明るい家になるはずだった。


こんな事ならずっと同居していれば良かった。それなら今も妻は笑っていたと思う。


独りは寂しい。


こんなはずじゃなかった。