MIHO MUSEUMへ②(美術館までのアプローチ) | ぱあこ日記☆

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今日のよかったこと

 父の81歳の誕生日を祝いました。病気を経験し、弱々しくなった点は悲しいですが、父は文句も言わずにリハビリに励んでいます。これからも一緒に笑い合いたいです。


 

2021年9月、滋賀県の信楽駅からバスでMIHO MUSEUMへ向かいました。

MIHO MUSEUMは小山美秀子(こやまみほこ)さんという方が1997年に建てられた美術館で、日本や古代オリエントの美術をコレクションされている美術館です。私はアートを観るのが好きなので、国内の素晴らしい美術館を巡ろう!というテーマのもと、この頃旅をしていました。

 

インターネットで検索すると、国内各地に素晴らしい美術館がたくさんあることが分かります。ここに来る前にも、富山県のガラス美術館、富山県立美術館、そして島根県の足立美術館、長崎や仙台、そして山形でも素晴らしい美術館で作品を観ることができました。

 

そしてこの滋賀県のMIHO MUSEUMは、「一度は行ってみたい美術館」のランキングではいつも上位に来る美術館。そこにいよいよやって来ました!

 

 

バスを駐車場付近で降り、そこからてくてくと美術館に向かいます。

 

 

 

 

おー!いよいよ見えてきました。

 

 

 

 

こちらがチケットを購入するところ。とにかく大規模でビックリします。

 

 

 

 

チケットを手にしたら、こちらの門から、美術館へ向かいます。先は全然見えません。

 

 

 

 

トンネルの入り口が見えてきました。でも先はまだ全然見えません。

ところでこのあたりにある樹木は枝垂桜だそうで、春にはとても美しいそうですよ。そのタイミングで来られたら素晴らしいでしょうね。

 

 

 

 

 

この先はどうなるんだろう・・・ドキドキしながら歩いていきます。

 

 

 

 

この美術館を設計されたのは、アジア系のアメリカ人建築家、I.M.ペイという方。フランス、パリのルーブル美術館前にあるガラスのピラミッドを製作された方です。

 

 

 

 

このトンネルを進んでいくと、少しずつ出口の光が見え、それはそれは幻想的な空間でした。I.M.ペイは、山の中にあるこの美術館の立地を十分に活かし、美術館にたどり着くまでのこのアプローチまでも、作品のように設計されました。

 

 

 

 

そしていよいよ出口が見えてきます。

 

 

 

 

トンネルの先にあるのは美しいつり橋、そして青空、遠くの方に美術館の建物が見えてきます。

 

 

 

 

トンネルを出て吊り橋を渡ります。

 

 

 

 

左右を見渡すと、自分が大自然の中に飲み込まれていることを知ります。

 

 

 

 

吊り橋を渡って振り返ったところ。ここを歩いてきたんですね~。

 

 

 

 

美術館の目の前にも立派な松の木。

 

 

 

 

そしていよいよ美術館の前にやってきました。階段を上がります。

 

 

 

 

階段を上がって後ろを振り返ってみました。ここまででも、ここにきて本当に良かった・・・としみじみと感じたのを覚えております。

 

つづく。