念願の富山市ガラス美術館へ | ぱあこ日記☆

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今日のよかったこと

とうとう新しいPCを決め、注文しました!受注生産らしく、手元に届くまでにはまだしばらくかかりますが、「どれにしようか・・・」って考えることから解放されてスッキリしました。楽しみだなぁ~。

 

 

さて本日より、2020年11月の富山旅行記を始めます。

海外に行けなくなってからというもの、私は目的地を国内に切り替え、これまで行きたかったけれど行っていなかった場所にどんどん行くことにしました。富山県もそのひとつ。というのも、私は随分前にガラスのギャラリーに勤めていたことがあり、その頃にご縁があった場所だったからです。

 

当時、私は海外、特にチェコの作家さんの作品を、各地の美術館や、建築物に納める仕事をしていました。そのころ富山県は、ガラス作品の収集に力を入れておられ、ガラスの作家さんも育成していて、ガラス美術の世界で仕事をしていた私にとっては、とても身近な場所でした。

 

私がその仕事を辞めたずーっとあとに出来たこの「富山市ガラス美術館」には、当時私が扱っていた作家さんの作品が常設されていることを知り、是非またその作品を観てみたいと思っていたのです。

 

 

平成27年に建てられた施設。隈研吾氏が設計されました。

 

 

 

 

内部は木のぬくもりが感じられる美しいデザインです。

 

 

 

 

 

美術館だけでなく、図書館やカフェなども入る、素晴らしい施設。

 

 

 

 

ガラス美術館の常設展では、私が大好きな、チェコのリベンスキーの作品を観ることが出来ました。残念ながら作品の撮影は出来なかったのですが、静かな空間でじっくりと鑑賞出来ました。この作品はリベンスキーのものではありませんが、その展示室の外側から撮影した写真です。

 

 

 

 

6階「グラス・アート・ガーデン」には、現代ガラス作家の巨匠デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏のカラフルでダイナミックな作品が展示されていました。

 

 

 

ガラスでこんなことも表現できるのかと思うと驚きます。

 

 

 

 

光を通すガラスはとても美しいです。

 

 

 

 

そして、この時ちょうど、木梨憲武さんの展覧会も開催されていました。これは想像以上に素晴らしかったです。

 

 

 

 

こちらは会場ではなく、近くのデパートで展示されていた作品を撮影した写真。

木梨さんの作品にはいろんなタイプがありましたが、この広告シリーズは、一つ一つ、じっくりと時間をかけて見たくなる、とても楽しい作品でした。

 

それでは富山旅行記、これからしばらくお付き合いください。