エクサンプロヴァンス(Aix-en-Provence)へ! | ぱあこ日記☆

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ぱあこのスイッチオフの時間

今日の良かったこと

昨日、家族皆でビデオ通話をしました。都内に住んでいながらもずっと会えていない両親、そして都内で一人暮らしをしている妹、加えて兵庫県に住んでいる妹と甥と姪。みんなでビデオ通話という新しい試みは、思っていた以上に楽しく、とても盛り上がりました。驚いたのは、父も自分のタブレットで参加してきたこと!数年前に脳出血で倒れた後遺症で、最初はタブレットを使うのもままならなかった父が、ビデオ通話までやってみようとするなんて、本当にうれしかった。両親が孫たちの顔を見られて喜んでいるのもうれしかったです。これならしょっちゅうできそうです!

 

 

さて、昨年6月のプロヴァンス旅行の続きです。こうして書いていると、まるでつい先日のことのように思いますが、すでに1年近くも前・・・その頃には今のような状況は想像もせず、のん気なものでした(笑)。今は自由に旅することも、旅の計画を立てることすらできませんが、写真を見返しながら、こうしてブログに書いていると、なんだか身近に感じて幸せな気分になってきます。

 

不自由なのは自分だけでも、日本人だけでもなく、世界中の方々なんですものね。できなくなったことを嘆くより、これまでの幸せな経験を思い出して幸福に浸り、素敵な場所や人々との次の出会いに夢を膨らませたいと思います。

 

 

さて、アヴィニヨンのホストご夫妻に別れを告げ、アヴィニヨンからバスでやってきた次の目的地は、プロヴァンスで多分最も有名な街、エクサンプロヴァンスです。明るく広々としたバスターミナルに到着し、「都会だなー!」と感じました。

 

 

 

まずは歩いてホテルへ。小さなホテルを予約してありました。ホテルの良いところはいつでも気兼ねなく出入りできること、そしてタクシーを呼びやすいこと!エクサンプロヴァンス滞在後はTGVでパリに戻る予定だったのですが、TGVのエクサンプロヴァンス駅は街中からかなり離れているため、ホテルからタクシーを呼んで、TGVの駅へ行くことにしていたのです。

 

 

あーーー、なんて明るく開放的な街なんでしょう!

 

 

 

 

 

これがエクサンプロヴァンスなのねー!と、興奮しました。

 

 

 

 

 

こちらは19世紀に街の入口に建造された大噴水だそうです。

 

 

 

 

 

エクサンプロヴァンスは水と芸術の街。画家セザンヌが生涯描き続けたサント・ヴィクトワール山から湧き出る温泉の近くにローマ人が街を造ったのが起源なのだそうです。

 

 

 

 

本当に美しい季節でした。

 

 

 

 

それではこれから数回にわたってエクサンプロヴァンスと、ここから訪れた可愛らしい村をご紹介します。