パレルモのカテドラーレ(Cattedrale) | ぱあこ日記☆

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今日の良かったこと

この週末から月曜にかけ、久しぶりに熱を出しました・・・。でも1日で下がり、元気に!私まだまだ体力あるみたいです!

 

 

さてパレルモはイタリアで5番目に人口の多い都市で、人口は100万人以上とのこと。シチリア諸島では一番大きい都市です。

 

 

さて、この威風堂々とした教会こそパレルモにおけるキリスト教の中心、カテドラーレです。さまざまな時代の建築様式が混ざり、エキゾチックな雰囲気もあります。

 

 

 

 

至る所に聖人の銅像が立っていました。素晴らしいですね。

 

 

 

 

こちらが内部。本当に美しいです。

 

 

 

 

この聖堂の歴史は大変古く、なんと313年。古代ローマ皇帝によってキリスト教が公認されるとすぐ、最初のキリスト教会として建設されたそうです。

 

 

 

 

 

その後歴史の移り変わりの中で、ビザンチン様式の教会となり、イスラム教のモスクとなり、そして再びキリスト教の教会に戻りました。

約800年もの歳月のなかで、ゴシック様式、バロック様式、新古典様式で増改築を繰り返し、現在の様式を持つ外観となったんだとか。

 

そしてここは「アラブ・ノルマン様式の建造物群」として世界遺産にも登録されています。

 

長い歴史の中で様々な民族がこの地を支配しようとし、そのたびに翻弄されてきたシチリア。その独特の歴史により生み出されたユニークな文化はほかのどこにもないものだと思いました。